※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
昨日公表のあった先週末・8/8時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した8月第1週(8/4~8)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
買い方上位のJPモルガン、モルガンMUFGともに日経平均買い・TOPIX売りとなっており、トータルでは比較的軽微な売りにとどまっている。
なお(下表)の買い方上位・メリルリンチは8,134枚の大口買いとなっている。
売り方上位のみずほは売り継続。
注目の売り筆頭のゴールドマンは2,172枚の買い戻しと腰の入った買い戻しにはなっていない。
国内勢については、冒頭のみずほに並び売りが目立っており、引き続き海外勢の買い戻しvs国内勢の売りが継続していると見られる。
手口分析に記したとおり「海外勢の買い戻しvs国内勢の売り」が継続しており、この構図が逆転するまで日経平均り上昇は続くと見ている。
なお、目先的にはテクニカル調整が入りやすい頃合いとなっており、ここから一段の上昇後はいったんの調整が入りやすいと見ている。
ただ、今週日曜・8/10にアップした「今週及び今後の日経平均予想」に記したとおり、日経平均は43,000円~45,000円を目指す新展開に入っていると見ており、本日・8/13(水)の日経平均は556円高・43,274円と43,000円を早々に抜けてきたことから(45,000円は一投足の距離にあり)意外にもスルスルと続伸していく可能性もある。
足元でダウ平均は25日線・44,400ドル処に頭を押さえられていることから、足元の過熱感も相まって上抜けることは難しいと見ており、ここからは日米共に上値が重くなる展開をメインシナリオと想定している。
ただし、今晩以降、仮にダウ平均が25日線を上抜けてくると、月足ベースでは今年4月の押し目に対する倍返しのダウ・50,000ドルが見えてくることから、日経平均についても適度な調整を挟みながら50,000円を目指す展開の可能性の芽が生じてくると見ている。
↓ ↓
※追記8/15(金)18:21
※追記8/15(金)18:21