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2025-08-03

今週及び今後の日経平均予想(8/3)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        





先週の日曜・7/27にアップした「今週及び今後の日経平均予想」にて、先週の日経平均について次のとおり予想した。

>東京市場は(中略)決算発表が8/8にピークを迎える事から、今週及び来週の日経平均は下げづらい展開

>米主要3指数も特段の下げ材料に見舞われない限りは、もうしばらく堅調な展開が続く可能性がある


>日経平均は先週のザラバ高値・41,342円を上回る展開があってもおかしくない


実際、先週の日経平均は、月曜には先週のザラバ高値・41,342円を上回る41,534円をつけた後は売りに押され、40,550円処まで下げたものの、木曜には41,151円まで買い戻される筆者予想どおりの下げづらい展開となった。

さて、今週の日経平均であるが、上記にて引用したとおり先週「米主要3指数も特段の下げ材料に見舞われない限り」が雇用統計の下方修正という形で現実となり、週末・金曜の米主要3指数が大幅下落で返ってきた。

米国時間の日経平均も39,921円と-878円安で返ってきており、月曜は40,000円割れスタートとなる可能性がある。

ただ、筆者は先週・7/28にアップした「7月第4週の週間先物手口の集計結果及び今後の予想」にて次のとおり予想した。

>41,000円を明確に割り込んだ場合には、日経平均はチャート的にも40,000円近辺まで下落余地が生じることになりやすい

先週の41,000円割れの40,550円処までの下げによって、目先は買い戻されてもやがて押し戻されるだろうと見ていた。

さて、ここからの動きについては週末の米主要3指数の大幅下落によって日足ストキャが一気に売られ過ぎ圏まで低下してきたことから、短期的には自立反発の動きとなろう。
ただ、週足ストキャ・MACDは依然として買われ過ぎ圏にあることから過熱感が解消されるまでは利益確定売りが入ると見ている。

短期的なダウ平均の下値目処は42,600ドル~43,000ドル(週末の終値から600ドル~1000ドルの下値余地があると見ている。ちなみに上値余地は43,600ドル~44,000ドル。

したがって、今週の日経平均予想レンジは週初に下値余地をさぐる39,200円~39,600円、上値余地は40,300円~40,500円と見ている。

なお、先週木曜公表の「投資主体別売買動向」にて先々週の現金個人が1兆円の売りを出していたことが話題となっていたが、筆者は既に月曜段階で国内勢の先物総売りによって日経平均42,000円台が否定されたと伝えており、月曜夕刻に公表される先週末段階の先物残高に変化が現れているか注目している。


今後の焦点としては米主要3指数・週足が本格調整に入るか、それとも短期的な調整にとどまるかであるが、現段階では最後の仕上げの上昇に向かう可能性をメインシナリオと見ているものの、季節要因である夏枯れや需給要因(買われ過ぎの反動)からは後者の色合いも無視できない現状にあると見ている。

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2025-07-06

今週及び今後の日経平均予想(7/6)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        




先週の日曜・6/29にアップした「今後の日経平均予想」にて先週の日経平均について次のとおり予想した。

>上値目処が40,800円~41,000円、下値目処は39,400円~39,600円

実際、先週の日経平均は高値・40,852円、安値・39,444円と筆者予想どおりの結果となった。
今週の日経平均については、米主要3指数のうち出遅れ気味だったナスダック総合指数がダウ・S&P500に追いつき始めており、引き続き米国株安への連れ安を警戒すべき時間帯が近づいている。
なお、米主要3指数のチャートテクニカルについては、日足ストキャが天井圏張り付き、週足ストキャは天井圏に近づいている。
また、月足ストキャについても、あと一投足で天井圏入りとじわり買われ過ぎに近づいている。
したがって、引き続き高値波乱を警戒すべき頃合いと見ており、いったん下げに転じた場合には比較的長めの陰線を引く可能性があると見ている。
(目先的に45,000ドルから上の重さを確認後に下げてくるか、休場明けから下げてくるかはわからないが、筆者想定どおりなら下値目処は43,200-43,400ドル、ここを割れたら42,200ドル付近と予想している)
これらのことから、今週の日経平均予想レンジについては、上値目処が40,600円~40,800円、下値目処が39,200円~39,400円と予想している。
なお、方向感としては下優位とみているが、トランプ砲次第では急騰もあり得るボラタイルな値動きとなる可能性もあると見ている。
また、関税がらみで日本に不利な条件が示された場合には、参議院選の自民逆風を織り込む形で、一気に38,000円前後まで売り込まれることもあり得ると予想している。

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2025-06-22

今週及び今後の日経平均予想(6/22)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        





先週の日経平均予想レンジについては6/15(日)にアップした「今週の日経平均予想」にて以下のとおり記した。
>上値目処が38,200円~38,400円、下値目処は37,200円~37,400円
実際の日経平均は、月曜から3連騰・1,000円超の上昇となり、筆者の予想は的中しなかった。
先週、際立っていたのは米主要3指数の上昇を伴わない日経平均の逆行高であり、(先物残高で見るとおり)突出した先物売り方の踏み上げが日経平均を押し上げたと見ている。
ただ、踏み上げについては先週で一巡したと見ており、ここからは中東情勢の織り込みが焦点になってくると見ている。
なお、先週の日経平均が(踏み上げが要因と言えども)当面のレジスタンスであった38,500円処のトリプルトップを上抜けたことから良好な需給に支えられる展開をメインシナリオと見ている。
ただ、本日・6/22の午前に「米軍、イランの核施設3カ所に攻撃」との報が伝わっており、今後の展開次第では週初は波乱の展開になる可能性もある。
今週の日経平均予想レンジとしては、上値目処が38,600円~38,800円、下値目処は37,800円~38,000円と見ており、米国のイラン攻撃は限定的にとどまるのでは?と見ている。
なお、日経平均が37,800円を下回った場合には(ホルムズ海峡の封鎖に至った場合には)37,200円付近までの下押しが想定されるが、現時点では37,800円処にとどまると予想している。
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2025-06-03

5月第4週の週間先物手口の集計結果及び今後の予想 (6/3)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        



昨日公表のあった先週末・5/30時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した5月第5週(5/26~30)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。

5月第4週の日経平均週足は、比較的長めの上ヒゲ陽線ということで、買い方上位の利益確定売りが目立っている一方で、売り方上位は売り乗せが目立っている。

取引参加者別週間先物手口及び建玉残高
買い方上位
売り方上位
週間手口ABNクリアリン証券JPモルガン証券モルガンMUFG証券バークレイズ証券BNPパリバ証券
みずほ証券
5月26日日経2252,212-1,644-1,062-5014461,944
TOPIX-1,172-2,707-1,525262-1,034-7,524
5月30日1,040-4,351-2,587-239-588-5,581
建玉残高
TOTAL3,20314,38939,38525,825-23,511-33,020
日経2254,151-2,407-3,2377,279746-6,401
TOPIX-94816,79542,62218,546-24,257-26,619
日経225先物>
2025年06月限月4,439-1,180-1,6996,565-804-5,008
2025年09月限月3,989-2,410371-1,6541,659150
5/30
日経225mini>
2025年04月限月-40,0957,808-15,09323,793-5,086-15,425
2025年05月限月-2,6764,027-4,000-1124,0000
TOPIX先物>
2025年06月限月-12918,19642,67218,542-24,207-26,619
2025年09月限月-819-1,401-504-500

ただ、ソシエテ・UBSといった中立または小幅売り越しの投資主体が比較的大きな買いを入れており、出遅れ意識があるようだ。

また、売り筆頭のゴールドマンも比較的大きなリスク回避の買い戻しとなっており、このあたりの動きが日経平均を引き上げたと見ている。

売り筆頭
買い方上位
週間手口ゴールドマン証券ソシエテG証券メリルリンチ日本証券ドイツ証券
UBS証券
5月26日日経2251971,880-1,131-878378
TOPIX4,4042,644-1,02024110,490
5月30日4,6014,524-2,151-63710,868
建玉残高
TOTAL-55,7593,77639,4107,0745,028
日経225-16,7032,6221431,541455
TOPIX-39,0561,15439,2675,5334,573
日経225先物>
2025年06月限月-19,984-525-6871,517339
2025年09月限月515439-910-408
5/30
日経225mini>
2025年04月限月27,66228,0809,2142504,240
2025年05月限月0-9990-101,000
TOPIX先物>
2025年06月限月-40,1001,04439,2675,533-9,628
2025年09月限月1,0441100014,201


週間手口野村証券大和証券SMBC日興証券楽天証券
SBI証券
5月26日日経225-1,467-385-2342101,260
TOPIX-3,9342,245-1,6180-93
5月30日-5,4011,860-1,8522101,167
建玉残高
TOTAL27,8472,280-1,396-262-7,440
日経22532,4876,2644,968-262-1,922
TOPIX-4,640-3,984-6,3640-5,518
日経225先物>
2025年06月限月35,0775,8164,87422-335
2025年09月限月-2,893474170-25-564
5/30
日経225mini>
2025年04月限月3,025-263-763-2,655-10,356
2025年05月限月00061131
TOPIX先物>
2025年06月限月7,114-4,584-6,3640-5,518
2025年09月限月-11,754600000

さて、懸念していた鉄鋼・アルミ関税のトランプ砲の影響については大きな混乱はなく市場は冷静に織り込んでいると見られ、チャートテクニカルに沿った動きとなっている。

昨夜・6/2のダウ平均は25日線・41,800ドル近くまで下押したものの、切り返して引けており実体部分の小さな下ヒゲ陽線となっている。

ただ、昨夜の終値・42,305ドルの少し上には200日線・42,380ドル及び26週線・42,340ドルが控えていることから上値は重いと見ている。

したがって、日経平均については上値・37,800円、下値・37,300円を挟んだもみ合いを想定しており、もうしばらく方向感のない展開が続くと見ている。

なお、足元のもみ合いレンジを上放れた場合には日経平均は38,500円~39,000円に向かい、逆に下放れた場合には36,400円~36,600円に向かうと予想しており、足元では目先下優位と見ているが25日線タッチ、またはトランプ砲で上に向かう可能性もあるため警戒しておく必要がある。



                          



                                        

                                     




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※追記6/5(木)18:32
昨夜・6/4のダウ平均は-91ドル安・42,427ドルと小安く引けているが、200日線・42,380ドル及び26週線・42,340ドルを上回って推移している。

目先的にはもみ合うかもしれないが、これらの移動平均線を維持する可能性が高いと見ている。

また、筆者が監視している複数の個別銘柄においても日足・週足ベースの調整が進んでおり、あと一段二段(37,100円~25日線・37,442円)の調整、深押しとなれば36,600円~36,800円があれば理想的と見ている。

ただ、このような場合、押し目待ちに押し目なし、または価格の節目を一気に下抜く急落、いずれの可能性もある。

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