※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
先週の日曜・8/24にアップした「今週及び今後の日経平均予想」にて、先週の日経平均予想レンジについて次のとおり予想した。
>高値目処・43,800円~44,000円(44,000円を超えてくれば44,200円~44,400円)、安値目処は42,200円~42,400円
先週の日経平均は月曜に174円高、火曜に-413円安と売られたものの、水木で取り返し、金曜に再度売られるもみ合いの1週間となった。
なお、火曜の日経平均でザラバ安値・42,137円をつけ、筆者予想の下値目処・42,200円~42,400円に到達した。
今週は、金曜・米国時間で日経平均が-630円安・42,088円で返ってきていることから、42,000円の攻防で始まることが想定される。
42,000円処は25日線が走っていることから、いったんは下げ止まる局面と見ている。
ただ、8/26(火)にアップした「8月第3週の週間先物手口の集計結果及び今後の予想 」にて筆者は次の中期予想を記した。
>引き続き「海外勢の買い越しVS国内勢の売り越し」基調に変化はなく、目先的には8月上旬からの上昇に対する需給調整をこなし13週線の上昇を待った後、最浮上に向かう可能性が高い
短期的には25日線で反発した後、23,000円が上値抵抗線となり、13週線・40,471円(週末現在)に収斂していくと見ているが、13週線は右方上がりであることや日柄を考慮すれば41,000円~41,500円近辺で支えられる可能性が高いと見ている。
なお、留意すべきは買われ過ぎ圏にある米株がいつ本格調整に移行するかである。筆者は、まだ最後の壮大な上方オーバーシュートが残っていると見ているが、チャートからのサインは微妙であり、勢いのある上昇または本格調整、どちらに移ってもおかしくない。
(しばし日柄調整をこなすか、一気に暴落するのがわかりやすくて良いのだが相場はいつも正解を袖に隠して動く)
今週の日経平均予想レンジは高値目処・42,800円~43,000円、安値目処は41,800円~42,000円と予想している。