2019-08-20

日経平均の底打ちはずれ込みか?※2追記あり(8/20)

昨夜の日経先物ナイトセションの結果、分足20本。40本、75本MAが収れんし、動き始めた方向に大きく動く可能性があった。よくある急落フォーメーションである。

これを受けて本日の日経平均(先物)は、寄り付き-80円急落したものの、すぐに取り戻し100円上昇、その後、再度-90円下落するも、3本のMAライン復帰を果たし、日中取引はヨコヨコでの大引けとなった。


日経平均の終値は114円高・20,677円で引けた。

ナイトセッションに入り、再度MAラインから下放れる動きを見せたが、磁石に吸い寄せられるような膠着を保っている。(おそらく今夜のMAライン突破は難しいと思われる)

寄り後の先物安値20,560円を守り切ることが出来るかが今夜の焦点と見ている。

ただ、ダウについては戻りが早く、既に筆者が想定する戻り目処の最小値を昨夜クリアした。

依然として、あと350ドル程度の戻り余地はあるものの、日柄が浅く、ダウはそろそろ良い位置まで戻してきたと感じる。

先物・オプション手口(JPXデータを集計、日中・夜間・立ち会い外を含む)


ABNのオプション手口で注目した点は21,250円と21,000円のコールに大きな蓋(ショートコール)を仕掛けてきたことである。

また、20,750円に大口のロングコールを建てている。おそらく21,000円のショートコールと一対で建てたもの(両建て)であると推測される。

プットサイドも、意図的な建玉は見当たらず、ショートコールに2枚蓋をかけたことと合わせ、ポジション調整に入ってきたと感じる。

先物については以下の表のとおりである。
野村證券の内訳は、TOPIX先物買い戻し-61枚、NK225先物-187枚の利益確定と、こちらもポジション調整を連想させる手口である。

ただ、直近の指数上昇においても買い戻しを急がず、NK225先物を利確する余裕を見せると言うことは、残るTOPIX先物売り越しの6.5万枚については掃かせる方向で考えていると思われる。

やはり、ダウ平均の戻りが急であることから、相応の反落(二番底)を狙っているものと推測する。

ダウの目先の下値目処については、8/17にアップした「来週のダウ予想」に「戻り目途の達成にかかる日柄によっては、半値押しまたは200日線までの押しがあるかもしれない」と記したとおり、現状では半値押しの25,780ドル~25,500ドル付近が押しの目処と考えられる。

日経平均についても、ダウの上昇日柄が早すぎるため、相応の下押しを考えざるを得なくなった。

上述のダウの下値目処を日経平均に当てはめられば、週末までに20,400円~20.200円台が目処と見込まれる。

来週は週末比200円~300円の反発が見込まれるが、全体的に下押し感が強くなっているため、来週のテクニカルリバウンドの後には再度の下押しがあると思われる。

そのため、日経平均の底打ちは、残念ながら9/20程度まで待たなければならなくなった可能性が生じているかもしれない。

※19:45追記
ダウが今晩または明晩には崩れると考えるのは、昨晩のダウの日中足がフラットトップだからである。

※22:50追記
初動のダウは-100ドル安・26,034ドルを安値に下値模索。本日朝に筆者がアップした記事の懸念が的中した。今夜のダウについてはおそらく26,000ドルが安値の目安になると思われる。
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