2020-08-06

目先はリバウンド狙い、その後は押し目待ち?:短期日経平均予想(8/6)

日経平均の短期予想について記していく。

本日、日経平均は25日線に頭を抑えられて反落したものの、5日線・22,274円を上回っており、目先については先週末の大陰線からの上昇に対する調整一巡から、いったんのリバウンドに入る可能性があると見ている。

また、22,000円から上は6月中旬からのもみ合いレンジ内であり、相応の出来高もあることから下値は固いと見ている。

目先の下値目処としては、5日線・22,274円や一目均衡表の雲上限・22,200円、月曜の窓空け22,195円が意識されると見ている。


来週月曜の東京休場明けについては、筆者想定どおり買い仕掛けが入れば、水曜以降に売り仕掛けが入りSQが安く決まる可能性があると見ており注意したい。

(休場リスクを煽って売らせ、休場明けに買い戻させるいつもの風景を見せつけられる可能性がある。逆に、明日の金曜が高い場合は週明けから弱くなる可能性が生じる)

なお、SQ前に売り仕掛けが入った場合は、翌週の8/21の米国市場マイナーSQは下方向に振ってくることが予想される。

ただし、ダウ平均・ナスダック指数ともに上昇トレンドを維持しており、一目均衡表の雲上限までには余裕があるため、暴落は起きにくく、下押しは通常の押し目の可能性が高い。


筆者想定どおり進むならば、目先の下落は超短期での買い(米雇用統計及び東京市場休場を挟むためリスクがあります)、日米マイナーSQに向けて下押しがあれば、そこは仕込み処になると予想している。

なお、筆者が注目している指標の一つである日経平均RSI(9)は7/30に19.13にて底を打ったものの、同日のRSI(14)は47.89と底打ち感がないまま株価が上昇しており、再度、RSI(9)及びRSI(14)が20%台または10%台に低下した時点で反転すると見ている。

値幅や具体的な日柄等については、今後の相場や手口、各指標の動向に合わせて考察していくこととしている。

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