日経平均の短期予想について記していく。
本日、日経平均は25日線に頭を抑えられて反落したものの、5日線・22,274円を上回っており、目先については先週末の大陰線からの上昇に対する調整一巡から、いったんのリバウンドに入る可能性があると見ている。
また、22,000円から上は6月中旬からのもみ合いレンジ内であり、相応の出来高もあることから下値は固いと見ている。
目先の下値目処としては、5日線・22,274円や一目均衡表の雲上限・22,200円、月曜の窓空け22,195円が意識されると見ている。
なお、SQ前に売り仕掛けが入った場合は、翌週の8/21の米国市場マイナーSQは下方向に振ってくることが予想される。
ただし、ダウ平均・ナスダック指数ともに上昇トレンドを維持しており、一目均衡表の雲上限までには余裕があるため、暴落は起きにくく、下押しは通常の押し目の可能性が高い。
筆者想定どおり進むならば、目先の下落は超短期での買い(米雇用統計及び東京市場休場を挟むためリスクがあります)、日米マイナーSQに向けて下押しがあれば、そこは仕込み処になると予想している。
なお、筆者が注目している指標の一つである日経平均RSI(9)は7/30に19.13にて底を打ったものの、同日のRSI(14)は47.89と底打ち感がないまま株価が上昇しており、再度、RSI(9)及びRSI(14)が20%台または10%台に低下した時点で反転すると見ている。
値幅や具体的な日柄等については、今後の相場や手口、各指標の動向に合わせて考察していくこととしている。