※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
先週日曜・9/15にアップした「今後の日経平均予想(9/15)」にて次のとおり記した。
>今週の日経平均の予想レンジは36,000円~36,800円
>早ければ週末~来週初めには反動高が入る
日経平均は先週木曜に775円高・金曜には568円高と筆者予想どおり大幅高となった。
ただ、金曜の日経平均終値は37,723円と筆者予想を1,000円上回る暴騰となっており、かなり強い(買い戻し圧力の高い)相場となっている。
なお、2024/ 9/19(木) 18:26にアップした「手口考察、予想」に
>本日36,800円を超えたことにより、次の目標値37,600円が視野に入っており、ここを上抜ければ38,000円~38,200円に届く
と追記したとおり、金曜米国時間の日経平均は38,195円で引けており、筆者予想どおりの展開となっている。
なお、先週の日経平均の暴騰を支えたのは円安に加えて米主要3指数の大幅上昇であり、米国株の上昇は週末・米MSQに向けた買い仕掛けであったと見ている。
さて、米主要3指数の今週の動向については、MSQに絡む買いとは言え、米国株の特性である買いの流れが出来上がっているため、来週末の米雇用統計を前にした持ち高調整が入りやすい来週前半までは堅調な展開が続く可能性があると予想している。
(テクニカル的にも、先週末時点の米主要3指数・日足ストキャは「陰転の兆し」となっていたものの、週後半の大幅反発によって持ち直しの動きが出ている)
したがって、日経平均についても急上昇の反動安が入る場面はあっても底堅く推移すると思われ、来週前半までは堅調な展開が続くと見ている。
当面の日経平均の予想高値目処は39,000円~39,200円と見ており、下値目処(下げ余地)は37,500円~37,700円と予想している。
引き続き火曜・夕刻に開示される「市場参加者別週間先物残高」に注目している。