※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
今週の日曜・12/8の記事にて今週の日経平均予想レンジを次のとおり記した。
>39,000円~39,600円を基本としつつも、SQの仕掛け次第では38,600円~39,900円
日経平均は、昨日の大引け後にスルスルと上昇し、本日・12/12の日経平均はザラバ高値・40,091円、終値・39,849円と筆者予想どおり「SQの仕掛け」により39,900円(11月SQ値・39,901円)を達成した。
明日の日経平均は、朝方こそ積極的な売買が入ろうが、SQ通過後は本日の日経平均終値39,849円±200円レンジでの動意の乏しい展開を予想している。
なお、昨夜のダウ平均は-99ドル安・44,148円と5日続落となり25日線を僅かに割り込んで引けており、日足・ストキャは売られ過ぎ圏に達していることから、押し目買いが入りやすい状況にある。
ただ、来週の米国市場はFOMCを控えていることから、ダウと逆に値を保っているS&P500・ナスダックにポジション調整売りが入りやすいことに加え、来週末・米MSQの思惑からダウは反発もそこそこに25日線を大きく割り込み、S&P500・ナスダック総合指数は25日線を試すような軟調な展開になることを懸念している。
仮にそのような状況になった場合には日経平均についても、年末を控え利益確定売りや節税売りが入りやすいと見ている。