2025-03-31

3月第4週の週間先物手口 集計結果及び今後の予想 (3/31)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        



本日公表のあった先週末・3/28時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した3月第4週(3/24~28)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。

取引参加者別週間先物手口及び建玉残高
買い方上位
売り方上位
週間手口ABNクリアリン証券JPモルガン証券モルガンMUFG証券バークレイズ証券BNPパリバ証券
みずほ証券
3月24日日経2251,919502-1,483-812,2461,771
TOPIX2,3057,1518,790-6,701-3,3866,845
3月28日4,2247,6537,307-6,782-1,1418,616
建玉残高
TOTAL6,920-1,26148,97736,248-21,980-33,086
日経2255,852-2,986-6,1845,2151,090-10,673
TOPIX1,0681,72555,16131,033-23,069-22,413
日経225先物>
2025年06月限月7,117-2,535-5,7425,1072,884-10,623
2025年09月限月-315-94127254381400
3/28
日経225mini>
2025年04月限月-12,6735,387-2,519362-19,755-4,500
2025年05月限月3,173-491-4,618181-2,0000
TOPIX先物>
2025年06月限月1,4051,72554,81131,033-23,419-22,413
2025年09月限月-337035003500


売り筆頭
買い方上位
週間手口ゴールドマン証券ソシエテG証券メリルリンチ日本証券ドイツ証券
UBS証券
3月24日日経225-6,204-5,057-815132,565
TOPIX-13,1261,136-9,678-1,0733,471
3月28日-19,330-3,921-10,493-1,0606,036
建玉残高
TOTAL-52,7666,42225,8275,9321,441
日経225-23,249-8,3252,4762,0016,321
TOPIX-29,51714,74723,3513,931-4,880
日経225先物>
2025年06月限月-30,036-11,3612,4762,0016,587
2025年09月限月18732700-166
3/28
日経225mini>
2025年04月限月63,50026,56003-1,000
2025年05月限月2,5005340-20
TOPIX先物>
2025年06月限月-29,26714,74723,3513,931-5,130
2025年09月限月-250000250


週間手口野村証券大和証券SMBC日興証券楽天証券
SBI証券
3月24日日経2252,57034528175623
TOPIX12,5051,702-3,1110-2,946
3月28日15,0751,736-2,583175-2,323
建玉残高
TOTAL41,0091,280-9,418437-10,929
日経22538,9285,7554,708437-91
TOPIX2,081-4,475-14,1260-10,838
日経225先物>
2025年06月限月39,0285,3794,766374-151
2025年09月限月-100376-581322
3/28
日経225mini>
2025年04月限月000524837
2025年05月限月000-23-455
TOPIX先物>
2025年06月限月2,081-4,475-14,1260-10,838
2025年09月限月00000


本日・3/31の日経平均は1,502円安・35,617円の大幅続落となった。

これで3日続落、値幅にして2,400円の急落となった。

かねてより4月・5月の日経平均には警戒と記しており、やや前倒しとなったが予想どおりの展開となっている。

目先的には自立反発が起きやすい値ごろになっているものの、裁定買い残や信用買い残が重荷となり、日経平均の上値は重く、4月・5月の二番底警戒が続くとみている。





                                        

                                     




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※追記4/2(水)17:42

メインシナリオとしてはここから37,000円程度まで戻す展開を想定しているが、仮に、短期的に9/9安値・35,247円を割り込むと、チャート的には33,000円~34,000円は通過点となり、8/5安値・31,156円まで急落してもおかしくないだけに警戒すべき局面となっている。




                                        

                                     




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※追記4/3(木)17:12

本日・4/3(木)の日経平均は、9/9安値・35,247円を割り込んで始まったことから、筆者予想どおり33,000円~34,000円の次の節目に到着した。

なお、引き続きチャート的には8/5安値・31,156円まで急落してもおかしくないものの、一気にここまで急落したことから明日は買い戻しが入りやすく、本日の安値・34,102円が底となり、来週末のSQに向けた展開次第では大底確認の可能性も生じている。

このあたりは明日以降の展開を注視し、複数のシナリオから最適解を見つけていくしかない。


                                    

                                     




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※追記4/4(金)17:12

本日の日経平均は、昨日の安値・34,102円をあっさり割り込んでおり、どうやら月足ベースの調整に陥っているようだ。

そうであるなら、引き続き8/5安値・31,156円以下(60月足移動平均線・30,674円)を目指した下落が続くと考えておいたほうが良いと見ている。

このまま(反発しても小反発にとどまる)下落が続く場合、来週末~再来週初めにセリクラが訪れると予想している。

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