※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
先週の日曜・4/27にアップした「今週の日経平均予想」にて、先週の日経平均予想について以下のとおり記した。
>今週の日経平均予想レンジは上値目処が36,500円~36,800円、下値目処が35,300円~35,500円と予想している
>今週の日経平均が堅調に推移した場合、来週末の東京SQに向けては37,000円を打診する可能性があると見ている
先週の日経平均は筆者予想どおり堅調に推移し、5/2(金)の終値が36,830円と筆者予想レンジ上限36,800円で週を終えた。
今週の東京市場については明日・5/6までGW休場となり、明後日・5/7から取引が再開される。
したがって、今晩・明晩の米国市場の動向が重要となる。
S&P500及びナスダック総合指数の直近5日騰落率は、4/28に5%を大きく超えて警戒水準に入ったものの、その後はもみ合いで推移したことから、足元では落ち着いた水準に戻っている。
ただ、米主要3指数のRSIは9日が警戒水準の70%超え(ナスダックについては100%に近づいている)ことから警戒すべき水準にあることに違いはない。
したがって、今週の日経平均予想レンジは上値目処が37,400円~37,600円、下値目処は36,400円~36,600円と予想している。
なお、仮に何らかの悪材料が噴出した場合には(それが小さなものであっても)36,000円近くまで一気に売られる展開を想定したほうが良いだろう。
SQ後の展開については、4/7安値・30,792円から直近の上昇に対する調整が入る可能性があると見ているが、仮に今週が堅調推移した場合には、想定される調整は38,000円前後まで値を上げた以降となる可能性があると見ている。