投資家Mの日経平均予想と相場観: 短期及びその後の日経平均予想（6/11）

また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。

今週の日経平均については今週の日曜・6/7ににアップした「今週及び今後の日経平均予想」にて以下のとおり記した。

>上値目処が38,400円～38,600円、下値目処が37,600円～37,800円と予想

本日・6/11の日経平均は朝方に38,500円台に乗せ、筆者予想高値目処・38,400円～38,600円に達する予想どおりの展開となった。

なお、高値達成後は売りものに押され、その後は38,400円を挟む水準で推移するなど筆者予想どおりの展開となった。

現時点でのメインシナリオは上記・本文に記したとおり、38,500円前後が目先の高値となり、場合によっては中期的な高値になる可能性がある。

ただし、同時に買い圧力の高さも感じており、今夜または明晩のダウ平均が陽線となり、明日の日経平均が38,500円を超える水準で寄りついた場合（ギャップアップスタートとなった場合）、売り方の買い戻しを伴って39,000円超に向かう可能性がある。

また、今週に入ってからの38,500円近辺の売りはSQの思惑からであると推測していることから、仮にギャップアップスタートが不発となった場合においても、今週末が38,400円前後で終えた場合には来週前半は買い戻しから始まり、38,500円を超えて上伸する可能性がある。

なお、38,500円を超える展開となった場合、日足・週足ベースでは過熱感が顕著であるが月足ベースの上昇波動により日経平均は2-3ヶ月後の41,000円～43,000円に向かう展開を予想している。

ただ、月足ベースの上昇波動は足元で八合目近くにあることから、高値示現後は中期下降トレンドに支配される可能性が高いと見ている。

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