※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
先週の日経平均予想については5/31(土)にアップした「6/2週及び今後の日経平均予想」にて以下のとおり記した。
>上値目処は38,400円~38,600円、下値目処は36,400円~36,600円
>仮に下押しとなっても悲観することはない
なお、同記事をアップした翌日にトランプ米大統領が鉄鋼・アルミ関税を50%に倍増するとの報があったため、下押し必至とみたが、翌日の5/1(日)に以下のとおり追記した。
>日経平均については仮に下押しとなっても目先は25日線・37,100円処で支えられる
実際、日経平均は月曜、火曜の両日にかけて-500円近く売られたものの、安値は6/2の37,320円にとどまり、25日線少し上で支えられた。
今週の日経平均については、基本的に一進一退のもみ合い相場ながらも上昇する25日線に支えられる堅調な展開を予想している。
また、週末のダウ平均が443ドル高となったことから、時間外日経平均は37,978円と200日線・37,874円をクリアして返ってきたことから25日線と200日線の三角保ち合い上放れの可能性を秘めていることも好展開を期待する要素となっている。
ただ、米主要3指数の日足・週足ストキャが買われ過ぎ圏にあることから、一直線に上昇する展開は考えづらい。
したがって、日経平均についても来週は200日線を挟んだもみ合いを挟んだ後、上離れを狙う展開をメインシナリオと見ている。
これらのことから、今週の日経平均予想レンジは上値目処が38,400円~38,600円、下値目処が37,600円~37,800円と予想している。
なお、米主要3指数の日足・週足ストキャが買われ過ぎ圏にあることから、トランプ砲など些細な事柄であっても相場の急変動要因になりやすいことから、日経平均1,000円程度の急落または買い戻しによる急騰は常に意識すべき現状にあると見ている。