※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。
また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。
本日公表のあった先週末・7/25時点の「取引参加者別建玉残高」を元に筆者が集計した7月第1週(7/22~25)の週間先物手口は下表のとおりとなっている。
買い方は売り買い交錯。みずほが-4,380枚の大口売り越し。
有り筆頭のゴールドマンは買い戻し、ニュートラルのドイツが6,198枚の大口買い越し。
海外勢は売り買い交錯と手口が分かれているが、国内勢はみずほに続き野村も-8,570枚の売り越しと売り優勢となっており、42,000円は売り対応か?
昨日・7/27(日)にアップした「今週及び今後の日経平均予想」にて今週の日経平均予想レンジについて次のとおり記した。
>高値目処が41,900円~42,100円、安値目処が41,000円~41,200円
本日・7/28(月)の日経平均はザラバ安値・40,997円、終値・40,998円と早々に筆者予想下値目処に到達した。
これにより、7/24(木)に空けた窓閉めとなったことから需給からは下げ一巡となり、短期的には戻りを試しやすく、7/25(金)の直近高値・41,773円を目指す流れを予想している。
ただ、今朝方に発表のあった米EU間の関税交渉合意により材料出尽くし感により欧米市場が利益確定売りに押される可能性が生じている。また、為替がドル安・円高に向かいやすいこともあり、欧米市場が下押しとなれば日経平均も連れ安となる可能性がある。
なお、41,000円を明確に割り込んだ場合には、日経平均はチャート的にも40,000円近辺まで下落余地が生じることになりやすい。この展開は二番天井確認後においても同様。
昨日・7/27(日)にアップした「今週及び今後の日経平均予想」にて今週の日経平均予想レンジについて次のとおり記した。
>高値目処が41,900円~42,100円、安値目処が41,000円~41,200円