2025-08-17

今週及び今後の日経平均予想(8/17)



※ かねて記していた事由により、2022年より8月より完全随時更新(不定期更新)とさせていただいています。更新予定は概ね1~3か月に数回程度になると思います。


また、随時更新のため、筆者相場予想の変更をタイムリーにお伝えできないことがあります。ご了承願います。


                                        




今週の日経平均は足元の過熱感に加え、史上最高値更新を果たした達成感から不安定な動きになりやすいと見ている。

また、ダウ平均についても先週末の追記「昨年~本年のトリプルトップ・45,120ドル処が難関となる」と記したとおり、週末・金曜は続伸で始まったもののトリプルトップ懸念から値を消し、終値は34ドル高・44,946ドルで終わっている。

米主要3指数のチャートについても、日足ストキャが買われ過ぎ圏に到達していることから目先は弱い動きが想定される。
また、日米共に手がかり材料に欠ける頃合いに入ったことから、目先的には利益確定売りが優勢になると考えられるが出遅れの買いが下値を支え、仮に急落となってもバウンズバックの買いが入り安いと見ている。

なお、セルインメイの終点となる9月・レイバーデーが近づいているが、ここまでが強い動きとなっていることから逆にレイバーデーを起点に弱い動きになりやすいと見ている。

ただ、先週記したとおりダウ平均は50,000ドル、日経平均は50,000円を目指す上昇トレンドが発生しているとの見通しに変化はなく、押し目も「価格の調整」ではなく「日柄調整」になると見ている。

これらのことから今週の日経平均予想レンジは上値目処・43,500円~43,700円、下値目処・42,000円~42,200円と予想している。

なお、日経平均の大まかな動きとしては秋~冬にかけて下値を試した後、最浮上に動きに入ると見ており、この先の下値目処は41,500円~42,000円程度と見ている
スポンサーリンク