買い仕掛けも売り仕掛けもなくも平穏なポジション調整に終始した一日となった。
先物・オプション動向
ABNのオプション手口は、22,500円から上のコールを総売りし、建玉のほとんどを1,000枚を超えたショートコールとしている。
一方、プットサイドは22,000円のショートプットを681枚積み増ししたほかは小商いであり、ポジション調整の色合いが強い。
(なお昨日までのプット数量に誤りがあり本日訂正しました。お詫び申し上げます)
本日のナイトセッションを除けば、GW明けまでは取引ができず、ナイトでの出来高は限られていることから、本日の建玉がGW中の海外市場の動向を推測したものと推測する。
その考えに立って建て玉構成を見ると、少なくともGW明けまでには22,500円から上の想定はなく、下方向も22,000円から下に大口のショートプットを建てており、22,000円を大きく下抜ける可能性は少ないと思える。
ABNの先物は、全体で4,166枚を買い越し、建玉を259枚買い越しと、ほぼニュートラルとしてきた。
Cスイスは先物を3,002枚を利益確定の売り越し、建玉を11.429枚と縮小を図っており、東京市場の休場に備えた形だ。
野村證券は先物を差し引きで2,652枚売り越し、建て玉は114,717枚の売り越しとなっている。
まとめ
昨夜のダウ平均は寄与度が高い3Mの決算が嫌気され一時-280ドル安まで売られ、大引けは半値戻し水準の-134ドル安まで戻したが5日線を下回り、MACDに陰転の兆しが生じてい
る。
一方、ナスダック総合指数は終値ベースで高値更新しており、この勢いが維持されるならばダウ平均への好影響が想定されるが、本日、上海総合指数が-1.2%安と今週は下げ止まることなく利益確定売りが継続していることから、ナスダックも週末要因から上値が重いことが想定される。
ただ、ダウの昨日の下げは特定銘柄が足を引っ張っており、本日はショートカバーが入ると思われることから、ダウは仮に下げても昨夜の安値26,310ドル付近では下げ渋ると見ている。
ただし、昨日記したとおり、下げが加速した場合、(今夜の達成はないと見ているが)早期の26,162ドル窓埋めも想定される。
なお、ダウの9日RSIは火曜日に88.34まで上昇し、昨夜77.12まで下降していることから、下降トレンドに入った可能性もあり、来週は弱含む可能性を感じている。
筆者のGW中の想定は、米国市場が一服・反落し、東京市場の休場明けが見えることから反転上昇に向かうと考えており、GW後半に日経平均CFDでの仕込みチャンスがあると見ている。
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