安値からの反発は472ドルと大きく、前日の陰線にかぶせる「陰の陰はらみ」を示現しており、オシレーター系指標も底打ちから上昇に転じ始めていることから、目先は反発継続となる公算が高い。
ただし、出来高は前日と比べてやや少なく、上は5日線に頭を抑えられていることから、目先は25,600ドル~26,000ドルのレンジでもみ合い、強い下向きの5日線を緩めてから上昇していくと見ている。
一方、昨日の陽線がしっかりしていることから、月曜にこのまま上昇することも考えられるが、その場合は二番底形成に向かう下落が待っていると思われる。
いずれにしても、米中貿易交渉が想定内で通過したことから、目先は2,200ドルの直近下落幅に対する自律反発に向かうと推測される。
反発の値幅は直近下落幅の38.2%・840ドルが想定され、昨夜の安値に想定上昇幅を加えた値は26,309ドルとなり、来週後半の推計25日線が26,300ドル付近と一致することから26,300ドルが目先の上値メドと予想している。
仮に26,300ドルを上回った場合は半値戻しの26,500ドルが算出されるが、筆者が見るところダウは下降トレンドの初動に入っており、上値追いは分が悪いと見ている。

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