2019-05-11

ダウ平均は目先もみ合いから反発の公算?(5/10)

昨夜のダウ平均は米中閣僚級通商交渉が合意に至らなかったことから寄り後に下げが加速し一時350ドル近く下落したが、筆者予想のとおり買い戻しが優勢となり、大引けは114ドル高・25.942ドルし反発して引けた。

安値からの反発は472ドルと大きく、前日の陰線にかぶせる「陰の陰はらみ」を示現しており、オシレーター系指標も底打ちから上昇に転じ始めていることから、目先は反発継続となる公算が高い。

ただし、出来高は前日と比べてやや少なく、上は5日線に頭を抑えられていることから、目先は25,600ドル~26,000ドルのレンジでもみ合い、強い下向きの5日線を緩めてから上昇していくと見ている。

一方、昨日の陽線がしっかりしていることから、月曜にこのまま上昇することも考えられるが、その場合は二番底形成に向かう下落が待っていると思われる。

いずれにしても、米中貿易交渉が想定内で通過したことから、目先は2,200ドルの直近下落幅に対する自律反発に向かうと推測される。

反発の値幅は直近下落幅の38.2%・840ドルが想定され、昨夜の安値に想定上昇幅を加えた値は26,309ドルとなり、来週後半の推計25日線が26,300ドル付近と一致することから26,300ドルが目先の上値メドと予想している。

仮に26,300ドルを上回った場合は半値戻しの26,500ドルが算出されるが、筆者が見るところダウは下降トレンドの初動に入っており、上値追いは分が悪いと見ている。
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