2019-05-18

ダウ平均は足元もたつきも戻りを試す(5/18)

昨夜のダウ平均については、欧州株の軟調を受けて取引開始前から先物が下げ、ダウは寄り付き後に-200ドルを超えて下落した。

しかし、その後は筆者予想のとおり前日の寄り付き・25,700ドルが下値サポートとして機能してプラス圏に浮上した後、引け近くで利益確定売りに押され、98ドル安・25,764ドルで取引を終えた。

チャートを見るとおり、直近三日での大幅続伸後の週末であり、頭を75日線に抑えられている状態では上昇するよりも-100ドル程度の下落が需給調整としては自然の成り行きと見ている。

昨夜の推移により、週明けのダウが週末比変わらずであっても5日線は上昇に転じるため、5日線が下値サポートとして機能しやすくなる。

具体的には、週末段階では5日線とのダウの乖離は136ドルであるが、月曜には50ドルに縮まる。したがって、仮に寄り付きで弱含んだとしても、-50ドル安が下値サポートとして機能すると見ている。

何より、昨夜発表の4月住宅着工件数を始め、前週分新規失業保険申請件数、5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、5月ミシガン大学消費者態度指数はどれも好調を維持しており、実体経済の経済指標は堅調を維持している。

また、ダウも直近下落の自律反発局面にあり、トランプ大統領の不規則発言に揺らされることはあっても、今しばらくは戻りを試す展開となる可能性が高いと見ている。

なお、欧州株は下ヒゲで週末を終えていることから月曜は戻り歩調で推移し(仮に序盤で下げても昨夜の安値で切り返し)、ダウ先物をサポートすると見ている。

来週の日本株もGDPの下振れが懸念されるが、メインシナリオは市場予想と一致と見ている。

ただ、3月の中国のPMIや小売売上高、鉱工業生産などの経済指標が大きく改善しており、GDPの小幅プラスを予想する市場関係者も一部にいることから、ポジティブサプライズがないとは言い切れない。

日経平均予想については、整理の上、明日アップする予定である。
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