2019-05-23

日経平均は押し目買い?※2追記あり(5/23)

昨夜のダウ平均は米中貿易戦争の長期化懸念などが再燃し、-100ドル安・25,776ドルと下押した。

本日の日経平均は、米国株安に加え、米中貿易戦争の激化懸念から上海総合指数が下落したことから、安値21,070円まで下げたが、日銀ETF買いなどにより徐々に戻し、大引けは-132円安・21,151円と安値から80円戻して引けた。

ただし、東京市場の日中取引終了から上海総合指数が一段安となり、ダウ先物や欧州株安を引き起こし、また、ドイツ製造業PMIの悪化も加わり、19:00現在、ダウ先物は-250ドル安、日経先物は20,950円と現物終値から-200円の下落となっている。

先物・オプション動向
ABNのオプション手口は、コールについては売り買い半々、プットについては売りの比重が多い。


コールについては日経平均の下落に追随した売りと思われる。

ただ、プットの売りについては日経平均の下落に逆行しており注目される。

日中取引時点において、ロングプットの利益確定(20,500円)やロングプットのショートプットへのドテンが大口かつ幅広く行われており、このことからABNの大口投資家は、目先20,900円以下を想定していないように思える。今夜の夜間取引にてどのような手口が生じるかで変わる可能性はあるが・・・。

ABNの先物は1,810枚を売り越し、建玉を^12,584枚に拡大している。プットオプションがやや買いに傾いた手口のヘッジと見る。

GSは先物を2,297枚買い越し、建玉を-673枚買い越しとほぼゼロにしている。

4月SQ直後は3万枚の売り越し建玉を有していたことや、本日の下落局面での大口買い(買い戻し)であることを考えるとドテンの雰囲気が漂っており、明日以降の手口に注目している。

まとめ
昨夜の時点では21,200円で踏みとどまると見ていたが、今朝の寄り付きがナイトの引けより安くギャップダウンで始まったことから警戒したが、予想していた以上に弱かった。特にナイトセッションに入ってからの下げがきつい。


筆者予想としては、現時点では引き続き上方向を見ており、このまま暴落するとは思っていない。

押しのメドとしては、21,000円を割れたことから直近上昇幅の76.4%押しの20,920円が相当と見ていたところ、とりあえず19:05の20,915円で折り返していることから、20,900円処が下値メドとしては程良いと見ている。

仮に20,900円を割れたら、全値押しの20,751円があるかもしれないが、ABNのオプション手口を信じれば可能性は低いだろう。

20,000円接近もあるとは思っているが、本格調整は6月SQ後に訪れると見ており、基本的に6月SQまでは上を見ていくと予想している。

なお、来週月曜の米国市場が休場のため、しばらく下値もみ合いが続くことも想定される。

※22:55追記
初動のダウは-400ドル安・25,380ドル、日経先物20,900円を挟んだもみ合い。分足での連続下ヒゲや値ごろからはこの辺で下げ止まると思われるが、ここまで下がると今夜の戻りはあまり期待できない。 -350ドル安あたりで引けた場合、明日の日経平均は今夜の安値を割るオーバーシュートに警戒を要するが、好機ともなる? ・・・-終値-300ドル安なら日経平均安値は今夜の先物安値顔合わせか?

※23:30追記
米国市場は月曜休場。少し気が早いが、明晩の参加者の心理はどう動くか? 東京市場なら米株が心配になるが、米国市場参加者は心配するものがないため、明晩は利益確定の買い戻し先行になる?  そのように読めば明日の安いところは買いになるが・・・。リスクを取れる範囲でお願いします。
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