2019-05-22

75日線突破から上昇のタイミング待ち※2追記あり(5/22)

昨夜のダウ平均は上限25,850ドルの筆者予想どおり、197ドル高・25,877ドルで大引けとなった。

ダウの大幅高や円安を受けて日経平均は朝方21,400円台に乗せたものの利益確定売りや75日線に阻まれ、大引けは10円高・21,283円。

本日の日経平均が75日線に阻まれたのは、75日線にあと50ドル届かなかったため、ミラー相場の日経平均も必然的に75日線の21,400円回復が難しかったためと見ている。

弱いと言えばそれまでだが、主体性のない日経平均はダウが75日線を超えなければ日経平均も75日線を超せないのである。

なお、本日8:50発表の3月機械受注(前月比)は市場予想-0.7%に対し、3.8%と上振れした。

先物・オプション動向
本日のABNのオプション手口は、コールはロング(買い)優勢ながら、プットのロング(買い)が上回っており、朝の高値で利益確定売りに動いた模様。


ただ、建玉は21,500円の大口コール買い・プット売りが継続しており、引き続き上目線を感じる。

ABNの先物は本日444枚買い越しと、オプションほど動いていない。

GSも先物-839枚売り越しと、昨日の買い越し902枚を利益確定した形となっており、様子見である。

Cスイスも先物437枚買い越しと様子見継続でトレンドを出していない。

まとめ
海外の大口投資家は日経平均に対しては依然として態度を決めかねているか、タイミングを見計らっているかのどちらかのようである。


ただ、ダウ平均については昨夜75日線に届かなかったが想定内であり(逆にもう少し値を抑えたほうが良かったと思えるくらいであり)、上値追い指向は継続している。

本日のダウ75日線は25,944ドルに位置し、あと57ドルと射程距離内である。仮に上抜けることができなくても、大きく下落しなければ5日線の上昇に後押しされ、明晩はクリアできると思われる。

次の目標となる25日線は本日のダウが大きく下がらない限りは上向きに転換するため、75日線突破の勢いで上抜くことが期待される。

なお、25日線までの距離はダウが300ドル、日経平均は500円と日経平均の乖離が大きいが、ダウが25日線に近づけば日経平均も一気に差を縮める環境にあると見ている。

19:20現在、ダウ先物は11ドル高で、75日線まであと50ドル程度、日経先物は現物終値比40円高・21,330円と75日線まであと90円程度に迫っている。

仮にこのまま75日線に近づくか突破した場合、明日の日経平均は本日のような寄り天にはならず、その場に留まるか上値追いしていくと見ている。

※21:10追記
欧州株急落によりダウ先物-100ドル安・25,770ドル。この付近は5日線が位置しており、昨日に続く正念場になってきた(いったんは下げ止まる水準だが・・・)。 米国市場開始までに-100ドル未満で推移すれば持ち直すことができるが、大きく離されると下方転換に警戒が必要となる。

※22:50追記
現時刻のダウは-85ドル安・25,792ドル安と正に5日線の攻防。日経先物60分足は一本前が21,180円までの長めの下ヒゲとなっており、ここを守れるかどうか。 足元の日経平均の5日線・21,200円~21,240円で1時間ほどもみ合っており、堅さは意識されている。
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