ただ、3指数ともに陰線引けとなったものの長めの下ヒゲで返っており、押し目買いムードも感じられる。
具体的には、ダウについては安値26,180ドルと直近の窓開け26,162ドル付近で切り返しており、ナスダック総合指数については25日線が位置する7,975ポイントに等しい7,976ポイントで切り返していることから、いったんの出尽くし感が出ても良い値頃である。
為替はドルインデックスが上昇しているが、ドル円については上値が重い状態となっている。おそらく投機筋の円売りポジションが大きいことが影響していると推測される。
今夜の雇用統計については、5/1発表のADP雇用統計が市場予想の18万人に対し、27.6万人と大幅に上回っていたため楽観的なムードがあるが、雇用統計はイベントドリブンであるだけに予想外の結果が出ることがあるかもしれない。
予想以上に強い場合には、長期金利の上昇を伴ってダウが売られる一方、ドルは買われるがドル円の上値は重く、日経平均は弱い展開が予想される。
一方、雇用統計が予想以上に弱かった場合は、景気後退懸念からダウもドルも売られる展開となり、日経平均にも逆風が吹くと予想され、市場予想との一致が最も好ましい結果になると見ている。
ただ日経平均については、仮にダウが下押した場合でも極端に売られない限りは、10連休前に相当数のヘッジ売りが入っていることや、投資主体別売買動向における個人の売りや信用取引残高での売りが目立っており、押したところではいったんの買い戻しが入ると見ている。
なお、雇用統計の結果が順当であった場合は、上値追いで週末を終え、東京市場休場の月曜夜の米国市場も続伸すると見ており、逆に、雇用統計にネガティブサプライズがあった場合は月曜夜の米国市場まで引きずり、休場明けの東京市場が立ち直りのきっかけとなる可能性があると見ている。
※22:10追記
注目の米雇用統計は市場予想+18.5万人に対し26.3万人と大幅に上回り、失業率も市場予想を0.2ポイント下回る良好な結果となった。 平均時給(前月比)が予想を0.1ポイント下回っているが、雇用の大幅増と相殺されマイナス視はされないだろう。ドル円は筆者予想のとおり、この良好な結果を受けても上値が重く推移している。 ダウ平均は高値更新を目指して上伸すると思われるが、直近の下落幅が大きかった分、目先はもみ合いが想定され、10連休明けに向けた日経平均CFDの15分足~60分足ベースでの押し目買いが有効と考えている。
※23:20
5/1発表のISM製造業景況指数に続き、本日のISM非製造業景況指数も市場予想を下回り、下値もみ合いの材料となっている。
スポンサーリンク