2019-06-05

ダウは大幅上昇中、明日の焦点(6/4-その2)

本日 "明日は急騰の可能性" をアップしたが、だいぶ状況が進展したため補足する。

ダウ平均は0:40現在、422ドル高・25,243ドルと想定以上に強く、5日線を200ドル上回った。200日線まで192ドルであり、明晩にも達成しそうな勢いである。

日経先物は20,650円、5日線を50円上回った。ダウの支援ではなく、自力で上回ってほしかったが・・・、これはこれで良い。

昨年の10/26-11/8と現在のチャート比較を再掲する。

ここまでは順調に推移している。

なお、図の「ここまで上昇?」は現時点では21,300円を想定している。

明日の日経平均の焦点は三つ

1. 寄り付きから、果たしてどの程度上値を伸ばすことができるか? ダウの終り方にもよるが、やはり自力での伸びを示すローソク足の実体部分が長くなってほしいと思う。

2. 売買代金3兆円乗せができるかどうかであるが、買い戻し以外の買いがどれだけ集まるか?

まぁ、ダウが大幅高で返ってきた翌日の日経平均は意外に伸びず、その代わり次の日に伸びることはよくある。一日目は様子見で、2日目に買うパターンである。
 
3. GSやABNの先物ポジが中立であるが買いに回るか、またCスイスはドテンの方向に向かうか? である。

なお、チャートは現段階では75日線で頭を抑えられると想定しているが、安倍首相のイラン訪問やFOMC、一目均衡表の雲のネジレがあり、もしや上抜くというサブシナリオも想定している
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