また、ドイツ連立政権が、景気後退に陥った際に備え財政均衡ルールを撤廃し、新たな借り入れを行う用意を整えると報道されたことからドイツ経済の景気後退回避期待が広がり、株式市場への資金流入が進んだ。
値幅的には、前々日の-800ドル安のうち、前日の99ドル高と昨夜の上昇を加えて400ドル高の半値戻しを達成した。
戻りを試す時間帯に入っている
ダウについては、25,000ドルまで下げるとの声も聞こえるが、筆者の推測では下げ止まりから徐々に戻りを試す時間帯に入っていると見ている。
また、本年4月から6月の下落については中段保ち合いから二段下げに転じているが、足元の下落では4月からの二段下げの値幅2,000ドルを既に達成していることに加え、今回は値幅と日柄をかけてもみ合っており、下げ止まりの予兆を感じる。
なお、S&P500については、前々日の下落が-85.72ポイントに対し、直近二日で48.08ポイント上昇と半値を超えて戻しており、この点からも下げ止まりと見て良いのではと感じている。
日柄が浅いまま戻せば再度の下押しも
戻りの目途は75日線の26,250ドルまたは8/2の26,500ドルと見ており、戻り目途の達成にかかる日柄によっては、半値押しまたは200日線までの押しがあるかもしれない。
仮に、戻り目途達成まである程度の日柄を要すれば、そのまま上抜けも可能と思われるが、日柄が浅いまま戻り目途を達成した場合は、再度下押して調整を完了させる可能性もあると予想している。
週の上値目処は26,250ドル~26,500ドル。下値目処は25,500ドル。月内はこのレンジで動く可能性もある。
※追記
実際には動いてみないとわからないが、想定イメージとしては、足下の勢いから、目先は75日線手前26,200ドル付近まで上昇後、5日線25,825ドル(週末時点)を試す反落となり、5日線にサポートされるか、再度25,600ドルの8/16窓埋めに至り、その後、5日線と75日線を往復(5日線をサポートに上昇)か?