一時334ドル安まで売り込まれたものの、さすがに連日の大幅安と週末要因から引けにかけては買い戻され、98.41ドル安・26,485ドルで引けた。
日足では長い下ヒゲのローソク足となり、75日線もサポートとして機能しており、下げ止まりを感じさせるものの、4日続落で、一時は1,000ドル近く下げたことからの値ごろ感もあり、長い下ヒゲはあまり信用しないほうが良いと思われる。
7月中旬から続いた高値膠着からの下放れで生じている連続した長い陰線を深刻に受け止めるべきと思われる。
また、筆者はダウ平均の見通しについて、図中に示した節目の価格帯となっている26,000ドルを8月末に試すと見ていたが、昨夜の安値段階で既に残すところ249ドルと、26,000ドルは指呼に位置に来ていることから、ダウの下落は筆者が考えていたよりも急速に進んでいる可能性がある。
おそらく、目先は26,000ドルでいったん自律反発に移ると思われるが75日線や6月中旬から7月中旬にかけての保ち合いゾーンがレジスタンスラインとなり、上値が抑えられると見ている。
結局のところ、8/1に記した「ダウも調整モードに入った」との解釈が正解だったということになる。
今後の下値のメドについては200日線の25,500ドルが有力と見ているが、6/3の24,750ドルも視野に入っているとも考えられる。
日柄についてはセルインメイが指すとおり、9月中旬が有力な候補と考えている。
来週のダウ平均については、前述と重なるが、週初に26,000ドルまで下落後、いったんの自律反発となり、東京市場のSQまでは値を保つと見ている。
・・・株価にとって最大のリスクは、トランプ大統領の言動や行動だろう。
ここまでダウを持ち上げた以上、一回落とさなければ上がらないという事情からFRBを悪者に仕立てる巧妙さが透けて見える。