その際の調整については日柄調整が優位と見ているが、仮に、今週の日経平均が筆者想定どおり上昇しなかった場合や、上昇しても来週以降の短期調整局面で22,000円~22,100円を割り込んだ場合は、波乱的な値幅を伴う下落への警戒が必要となる。
左図は直近1年間の週足である。
先週末の段階で、価格が13週・26週・52週線を上回っている。
週末のダウ平均の上昇により日経平均がさらに上昇し、調整が生じても日柄調整によって価格が維持されることで、収斂している3本の移動平均線のうち、最も短い周期の13週線が一歩抜けだし、期間の短い順に上位に位置するパーフェクトオーダーを形成する可能性が高いと判断したものである。
下表は週足の四本値と各移動平均線位置の数値化と予測である。
今週末に22,200円を上回っていれば、13週線が52週線を上回ることになる。
ただし、仮に今後発生するであろう調整によって週足が22,000円~22,100円を割り込んだ場合は上記移動平均線の好循環の形成が難しくなることが予想される。
その場合、3本の移動平均線が現時点においては下向きであるが災いし、21.300円台に位置するこれらの移動平均線を割り込むことが懸念される。
また、240分足でのY波動(拡大波動)は22,500円を超えない限り、依然として継続している可能性があり、上値抵抗線で押し返され、高値維持ができなかった場合には、今回の上昇に対する巻き戻しが起こりやすくなる。
現段階では、調整は日柄調整が優位と見ているが、価格調整となる可能性も全く排除されるものではない。
なお、価格調整となった場合は、200日線の21,200円や場合によっては10月下旬~11月初旬を目処に21,000円割れも想定される。
いずれにしても、日々指数などの定点観測によって微細な変化を事前に察知することが大切と考える。特に足元の相場は方向感に欠けるボラティリティが高い値動きとなる傾向にあり、逆手にならないよう早めに手を打つことが肝要と考えている。
※18:40追記
現時刻、欧州株安からダウ先物が-110ドル安と下落しているが、本日のダウについては昨日記したとおり、「月曜のダウ平均については序盤下押しから徐々に買い直され小幅高を想定しており、火曜の日経平均についても22,000円台での推移」を予想している。