筆者が反発基調は継続すると記した10/4安値21,276円から(本日時間外で先物が22,290円をつけ)1,000円上昇した。
また、今週の上値目処と記した「4月高値の22,362円~22,500円」にも近づいている。
ただ、昨日アップしたとおり今週後半にも想定される調整(下落)がどのような形で訪れるかが焦点となる。
先物・オプション手口(JPXデータを集計、日中・夜間・立ち会い外を含む)
データの集計方法 → こちら(本日の週に1回の残高報告に基づき建玉残についても紹介する)
ABNアムロのオプション手口を検証する。
SQ直後の残高報告日となったため、SQ前に取得した11月限ポジションが明らかになっている。
その中でも目を引くのが22,000円コールの建玉残3,495枚で、JPXによる公表が当限月に限られていることをうまく利用した建玉である。
また本日には、コール22,500円を2,954枚の超大口で買い建てており、かなり強気のポジションである。
一方、プットオプションにおいても本日はショート(売り建て)の手口が目立っており、コールの援護に当たっている。
現時点の建玉を素直に受け取れば、22,000円はSQ前に買い建てているため、相当に利が乗っており、22,000円処はかなり固いと思われる。
差し当たっては、どちらかの大口コールを利益確定し、下げたところで、どちらかのコールオプションを積み増すと思われるが、今後どのように変化していくのか注目される。
先物については以下の表のとおりである。
ゴールドマンサックスが5,770枚と超大口で買い戻しを入れている。建玉残は-21,393枚売り越しと依然としてボリュームがあり、建玉推移から21,500円~22,000円で建てた玉と思われるため、日経平均のさらなる上昇は歓迎しないだろう。(個人的には、GSは22,000円に近づけば買い戻しに動くと見ている)
また、Cスイスも本日3,186枚買い越し、建玉残16,989枚と買い基調である。
一方、オプションを買い越しているABNは本日、-5,568枚の超大口売り越しとなっている。ただし、建玉は651枚買い越しとニュートラルになっており利益確定である。
ABNのオプション手口と合わせ考えると、いったんの下振れを見込んでいるように見える。
なお、野村證券は本日も売り越しとなっている。日経レバ等の売りのETF組成に絡むものと思われるが、売りは売りであるため、仮に筆者が「中長期の日経平均予想(19/9/22)」にて想定している相場付きとなった場合の巻き返しは相当に大きなものになると見られる。
今後の日経平均予想
本日のオプション手口を見て、仮に価格調整で来るとしても「スピード調整」型の可能性が生じている。
調整目処は浅ければ22,000円、最大限でも本日空けた窓埋めの21,825円程度か?
何枚かチャートを用意したが、説明を記述する時間がなくなってしまったのと、長くなるため省略させていただきます。
(明日以降、相場に合わせて順次記述する予定です)
※20:00追記
日足、240分足ともにやや買い疲れを感じる。可能性の一つに過ぎないが、今夜のダウが高いか、日本時間のダウ先物が(本日のように不自然に)高ければ、明日の日経平均は売り方の買い戻し一巡と高値警戒感から調整入りの可能性がある。明日の日中足が高値圏でのヨコヨコとなれば、その可能性は増すと見ている。予想は三空、4月高値の22,362円達成?
※22:50追記
ダウ+140ドル高・26,927ドル。寄り付きは26,894ドルとGU上昇で三空確実。本日、陽線を保つことができれば、明後日も高いことが予想される。やはり、日経平均は22,362円~22,500円が視野に入る。
※23:30追記
ダウ+230ドル高・27,023ドルと一気に突破。日経先物はボリンジャーバンド+2σまで浮上しており、+2σのバンドウォークが始まる可能性も浮上している。