2019-10-06

今週及び今後の日経平均予想(10/6)

筆者は10/2(水)にアップした「押し目での打診買い領域か?」の記事にて押し目買いが優位と判断し、下値目処を21,200円処と予想した。

その後、10/3(水)に日経平均は21,277円安値をつけ、その夜の日経先物は時間外に21,040円まで下落したが、翌金曜は小幅上昇し、週末のCME日経平均は21,530円と、筆者予想どおり下押しからのリバウンドとなっている。

毎回的中するわけではないが、今回はタイミング良く押し目買い予想が的中した。

リバウンドは短期想定だが需給によっては・・・


日経平均日足チャートでも、上向きの75日線の21,250円がサポートとして機能していることが見てとれる。

また、すぐ上の25日線も上向きを維持しており、週末のCMEでは25日線を上抜いていることから、もみ合い前提ながら週初は25日線の上で推移すると見ている。

また、継続して紹介している日経平均CFD240分足は、Y波動の下限まで戻りを試しており、MACDがゼロラインを超えて上昇中であることから、Y波動内に復帰する可能性は高い。

なお、昨日アップした「来週のダウ平均予想」のとおり、ダウの上値目処は、直近の高値を結んだ上値抵抗線が下りてくる価格と上向きの25日線が交差する26,800ドル手前が第一抵抗線と見ており、この価格は週末のダウの終値比220ドル高にあたる。

この価格を日経平均に当てはめるとCME日経平均の21,530円+200円で21,730円となる。

折りしも、日経平均の直近の窓埋めが21,725円となり、ダウの値ごろと同一となることから、日経平均の目先の高値目処は21,725円が想定される。

日ごろとしては、10/10から米中閣僚級貿易交渉が始まる予定であるが、北朝鮮の非核化をめぐる米朝実務者協議については、本日、北朝鮮側は「決裂」と発表し、米国側は「良い議論」と発表するなど温度差があり、米中貿易交渉を有利に導きたい中国の影が仄見える。

米中貿易交渉については、閣僚級協議では明るい見通しは立てにくく、ダウ・日経平均の戻りが早ければ、週央には利益確定による売りが入ることが想定される。

その意味では、今週末の東京市場はSQとなっていることから火曜・水曜が最も下げやすいアノマリーがあり、リバウンド終了となりやすい。

ただ、直近では日経レバの取引高がやや売り越しに変化しており、週初の日経平均の上昇により個人の空売りが増加し、再度信用倍率が低下してくるようだと、逆に週内を強含みで通過し、10/14(月)の東京市場休場を狙った買い仕掛けが起きる可能性がも考慮したい。

これらのことから、今週の日経平均の上値目処は21,725円~21,800円。下値目処はSQ週の「魔の火曜・水曜」が起きれば、21,200円が想定される。

ただ、個人的な感想としては、先物・オプション手口からSQは上に振ってくるのではないか?と見ており、10/15からの対中関税発動については再延期されるのではないか?と見ている。(現段階での感想であり、日々の手口の結果から予想を修正する可能性はあります)


今後の日経平均予想


現時点での10月相場のシナリオとして次の2通りを考えている。

一つは、8月の日経平均が20,000円を下回らなかったように、今回は21,000円を下回ることなく75日線の21,250円を下限とするもみ合いでの日柄調整となる。(木曜の先物安値21,040円までの下ヒゲはあるかもしれない)

もう一つは21,700円~22,000円の9月もみ合いレンジに戻っての日柄調整である。

どちらも、最新のデータとなる9/27時点の裁定売り残が1.7兆円と9/5の日経平均436円高を導き出した際と変わらぬ高水準にあることから下値は堅いと見る考え方である。

リスクシナリオとしては、米中貿易交渉の不透明感からナスダック総合指数が直近安値である8/5安値の7,662ポイントを割り込むケースである。この場合では日経平均も21,000円割れとならざるを得ないと見ている。

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