タイトルとは逆になるが、中期予想から記していく、
筆者は、週末の日経平均が22,079円であった9/22(日)に「長期上昇サイン点灯か?:中長期の日経平均予想(9/22)」をアップし、週足MAのパーフェクトオーダー完成によって、向こう半年から一年で日経平均が7,000円~8,000円の大幅上昇となる可能性を記した。
その後も「上昇基調は変わらず再度の上値試しへ (9/27)」など、短期的にも中期上昇に向けた動きが継続している可能性を伝え、10/25にアップした「今週及び今後の日経平均予想(10/27)」の中で
週末・金曜の終値にて週足が確定し、判定は紛れもなく中期上昇サインがした
と宣言した。
週足の各移動平均線でのパーフェクトオーダーが完成したからだ。
この日の日経平均は22,799円。
ただ、23,250円付近は、N波動計算値での高値目処にあたるため値幅を伴うスピード調整後に急上昇し、再度23,000円超えからの高値奪回のシナリオを想定していたがが、先週末のSQ値が23,600円を超えたことから、日経平均の値幅調整は後ズレし、引き続き上昇を継続する可能性に改めた。
値幅の根拠としては、8/26~9/19の上昇波が第1波、9/19~10/4の下落が第2波と読み取れることから、エリオット波動の係数である『第3波は第1波の1.6倍』を適用している。
25,000円~25,500円(噂される衆議院の解散・総選挙等があった場合は高値26,000円も想定される)到達後は、いったん大きめの値幅調整に入ると思われるが、下落値幅は1,000円~1,500円程度と予想している。
◎今週及び今後の日経平均予想
筆者が観測しているとおり、N-D倍率(日経平均÷ダウ平均)直近何度か跳ね返された高値位置にある。
また、日経平均の上昇と密接な関係にある本邦の金利動向を現す長期国債先物も急落から下げ止まりつつあるように見える。
長期国債先物の急落は1ドル110.00円に近づいている円安ドル高に伴うものである。
したがって、長期国債先物も底打ちを思わせるいったんの反発があった後、再下落し、三尊天井形成に向かうと見ている。
そのような環境からも、今週の日経平均は目先のモメンタムの強さから高値があろうがSQ値の23,630円付近までと見ており、ドル円の巻き戻しを主因としたN-D倍率の低下、つまり、ダウ高値にもかかわらず日経平均は調整入りする可能性があると見ている。
この場合、日経平均の日足チャートにおいても11/5の23,090円安値を下限とする一団のアイランドを形成しており、23,090円には一定の固さがあると見ており、今週については23,090円が下値目処と見ている。
ただ、実際のところ海外筋の先物買いの大きさから、いったんの利益確定売りを挟んでくることも考えられ、11月末には米中合意をめぐるさまざまな観測が入り乱れ、相場の撹乱要因となることが想定される。
そのため、目先は23,090円に固さを感じさせつつ、敢えて(今週以降に買いを入れるであろう買い遅れ組のふるい落としを目的に)23,000円をいったん割ってくることも想定される。
現時点においては、23,000円を割れた場合であっても、3.3兆円の売買代金があった10/30終値の22,843円を下回る可能性は少ないと見ている。
ただし、実際のところ、上昇場面での高値判断が難しかったように、価格での下値判断は難しいことが想定されることから、海外筋の先物手口(建玉)やRSIや25日線乖離率での押し目からの反発開始の判断での買いが有効と見ている。
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