2019-11-11

相場所感及び先物・オプション手口(11/11)

相場所感

本日の日経平均は小高く始まったものの、上海株や香港株をはじめとするアジア株が弱含んで始まったことから次第に値を消し、-60円安・23,331円、5日線の少し上での大引けとなった。

なお、アジア株は後場になっても下げ止まらず、上海総合指数の大引けの-1.83%安、香港株は-2,62%安と大幅安となったことから、時間外に入り日経平均先物が一段安となり、日経先物は日経平均大引けに対し-110円安・23.220円安値をつけた。

18:40現在の日経先物は23,280円とやや戻してはいるが、5日線を下回っている。

昨日アップした今週の予想は「高値もみ合いから、目先の上昇に対する調整に入る」と記したが、米国市場が休場している間に下落に移行することにはやや疑問がある。

短期下落トレンドへの移行があるとしたら、11/13(水)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言が契機と見ているのだが・・・?


先物・オプション手口(JPXデータを集計、日中・夜間・立ち会い外を含む)


データの集計方法 → こちら

(本日は週に1回の残高報告に基づき、先週末の建玉残の一部修正を行っている)

ABNアムロのオプション手口を検証する。

コールオプションについては、24,000円から上の価格帯にまとまった買い(ロング)を入れている。
特に24,000円は1,166枚と大口の買い手口となっている。

一方、プットオプションについては、足元の価格魔タイは売り(ショート)の手口で占められているが、23,000円から下の価格帯は、個々の枚数は少ないながら買い(ロング)の手口で占められている。

総体としてはロングコール優勢の手口であり、ABNの大口投資家は上を見ている可能性が高いが、まだドテンは可能なポジションであり、明日以降の手口に注目している。

本日の先物手口及び建玉残については以下の表のとおりである。


先週末に引き続き2,040枚の大口買い建てにより買い建玉を積み上げたソシエテが、本日も4,722枚を買い越し、直近の買い越しピークを上回る9万枚買い越しとしてきた。

ソシエテの本日の買い越し枚数には正直驚いたが、ソシエテが先物買い越しに転じたのは今年の6/14と約5ヶ月前、日経平均が21,116円の時であり、買いコストは目算ではあるが22,000円程度と推測されることから、かなり余裕の買い乗せと思われる。

ゴールドマンサックス、Cスイス、メリルリンチともに小口の売買であり様子見姿勢となっている。

野村證券は本日も売り継続し、建玉の-17万枚売り越しを維持している。

なお、ソシエテが本日の買いコストと推測される23,400円付近を超えてもなお買い続けるか(また、日経平均が弱含んだ際に引き続き買い続けるか)は見ておく必要があると思われる。

※「今後の日経平均予想」については作成次第アップ予定

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