上海株の日足は長い下ヒゲとなったが出来高は膨らんでおらず、しかも直近の下落局面で出来高は日々減少しており、依然として下値模索の可能性を残している。
ただし、本日の上海株の終値水準は、直近で何回か下げ止まった価格帯であることから、下値の堅さが見えてくれば再度保ち合い水準に戻るが、何らかの悪材料が出てきた場合は2,750ポイントのダブルボトムに向けて下落する可能性がある。
一方、ダウ平均については、引き続き上昇トレンドにあるが、足元では高値圏でのもみ合いとなっているおり、上値のレジスタンスラインを上抜けることができれば28,000ドル示現が射程に入る。
日経平均は、前ページの「先物・オプション手口」で観測しているとおり、いつ利益確定売りが出てきてもおかしくなく、ダウを横目に追随している状態である。
チャート上でも、日経平均は前日・前々日と高値での陰線を連続で引いていることから、引き続きここからの高値は限定的と考えている。
焦点はSQ値の22,637円を超えて上伸するかどうかであるが、年末高を想定した場合、ここからはいったん日柄調整に入るのが日柄的にも順当と見ている。