19:15現在の日経先物は23,050円と節目の23,090円を下回っているが、続落となった本日と昨日の下落幅を合算しても-270円と下げ幅としては一日で下げても良い値幅であり、現時点では下げの勢いの乏しさを感じた。
もっとも、先日記したように、今回の下落については、始めはゆっくりと下げる素振りを見せずにもみ合って、あるとき急に大きな値幅で下げる動きを想定しており、本日の動きからも煮え切らない相場が続く可能性がある。
日経平均の日足チャートを見ても、三角保ち合いの下値サポート線を割り込んだものの、依然としてもみ合いの範疇にあり、保ち合い下放れとはならなかった。
おそらく、ダウ平均の14日RSIが昨夜の終値段階で80.23%の買われすぎ圏にあるものの、現時刻のダウ先物-126ドル安が終値となっても14日RSIは逆に81.18%に上昇する下げにくい環境にあることがら、売り方・買い方の攻防が今しばらく続く可能性がある。
ただし、日経平均については本日の下落でN-D倍率が一段低下しており、週内は、もみ合いながらも上値が重い状況が続くと思われる。
また、日経平均23,000円の心理的節目は、23,090円の節目同様に抵抗力があり、下抜けるとしたら場中ではなく、米国市場の結果を受けてギャップダウンでなければ下抜けることが難しいと見ていることから、ダウ平均の大幅下落が要因にならざるを得ない。
ただ、ダウ平均が下げにくい現状を維持していることから、おそらく週内は23,000円を割って下に走る可能性は少なくなったと見ている。
この予想が的中するのなら、少なくとも週内は23.050円~23,300円付近での保ち合い継続となる可能性が高い。
煎じ詰めれば、現段階では急落が可能になるほどには買いが溜まっておらず、今回の上昇の出遅れ組の買いを待って、大がかりな売り仕掛けを仕掛けて来ると見ている。
また、段階的に下げた場合は売り方に買い戻しの機会を与えることとなるため小刻みな下落も演出しにくく、大きな値幅を2波か3波で取りに来る難しい相場になると思われる。
照準は、昨夜追記した英総選挙、対中関税発動、米朝会談の行方など重要日程が集中する12月メジャーSQの12/13付近であり、22,200円が下値目処と見ている。
なお、メインシナリオはSQ前に安値を見て急反発すると見ているが、SQ底の可能性もあり、日々の観測の中で絞り込んでいく。