2019-11-24

今後の日経平均予想(11/24)

お知らせ

本日、Google様より「無効なトラフィックを検出したので広告配信を制限した。改善されない場合はAdsenceアカウントの無効もあり得るので対処せよ」とのメールをいただき、かなり落ち込みました。

つきましては、トラフィック分析や問題への対処のため、しばらくの間、内容の簡素化または、日によっては休載とさせていただくこともあるかと思います。何卒ご容赦ください。


今後の日経平均予想


週足は左記のとおり。

MACDに陰転懸念があり、まさに正念場となっている。

今週は米国が感謝祭休場を控えて様子見またはもみ合いが想定されるため、日経平均も同様の動きとなることが想定される。

焦点は香港人権法案の行方。

ロイター伝によれば、トランプ大統領は10日以内に署名することが求められており、仮に拒否権が発動された場合には上下両院それぞれの3分の2が賛成した場合のみこれを覆すことができるそうである。

即ち、可決が11/20であるためトランプ大統領は11/30までに法案に署名するか、拒否権を発動しなければならない。

法案に署名した場合は中国の反発は必至であり、拒否権を発動したとしても、上下両院の議決が焦点となり不透明感が増すことになる。

筆者は後者の上下両院の議決に持ち込まれると見ており、結局のところ、英国総選挙、米中協議(追加関税の発動?)、香港人権法案・・・と、全ては12/13の東京市場のメジャーSQに向けて収れんしていくのではないかと推測している。

上海総合指数の週足は左図のとおり、下寄りの三角保ち合いにあり、こちらも正念場となっている。

いずれにしても、今週は米国事情からもみ合いが予想される。

今週の日経平均予想は上値目処は23,300円~23,400円。下値目処は22,900円~23,000円と見ている。

ただし、来週から始まる12月相場は、上述の材料が突如浮上し、(現時点では筆者は下目線であるが)上下ともに急動意の可能性があると見ている。
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