週末のダウ平均が大陽線で引けたことから、今晩のダウが大幅下落することは考えにくく、11/2(土)にアップした「ダウの右肩上がりの上昇は時期尚早?」に記したとおり、9月中旬の大陽線後に示現したギャップアップでの十字足示現をメインシナリオと考えている。
本日のアジア市場は週末のダウ平均の+301ドル高(+1.1%高)を受けて、大方は+1%を超える上昇を果たしているが、上海総合指数は0.58%高にとどまっており、上値は重い。
本日の上昇を反映した上海総合指数の「週足チャート」でも、足元は三角保ち合いの上限で上値を抑えられており、ここからの上値は、本年3月~5月の出来高が急増した価格帯となるため、上値追いするためには米中協議の明らかな進展が必要とみる。
日経平均についても、昨日の月間予想どおり、8/16の20,418円(終値ベース)を始点とするN字波動による高値は23,071円付近が上値目処と見ており、本日18:45現在のCME日経平均は23,090円と高値目処に達している。
ダウ先物は現時刻+75ドル高・27,422ドルと最高値を小幅に超えた価格に達しており、利益確定が出やすい価格帯となっている。
ただ、ダウは直近の上昇トレンドが崩れていないことから、仮に今晩または明晩のダウが予想に反して確りとした陽線を引いてくる場合には、チャネルラインの上限となる27,600ドルを目指すこととなり、日経平均も、もう一段の連れ高となる可能性もある。
しかし、この場合にあっても、週末のダウ平均が301ドル上昇したにもかかわず、日経先物の上昇は90円高にとどまっており、ダウに合わせて素直に上昇するかどうかは開けて見るまでわからない。
先週末の夜間市場の大引けでは、N-D倍率の低下が現れ始めており、この動きが継続となれば、直近の「米国株売り-日本株買い」が「米国株買い-日本株売り」に反転する可能性がある。
もとより、先週より筆者は本日・月曜の東京市場休場に際して、上下どちらかの仕掛けが入る可能性を指摘しており、買い仕掛け局面では買い方の利益確定売りと売り方の買い戻し一巡により、天井形成になりやすいと見ている。
これらのことから、今週の日経平均の上値目処は23,100円~23,300円(ボリンジャーバンド+2σ)、下値目処はSQによる売り仕掛けが入れば22,400円台、SQによる波乱がない場合は22,640円と予想している。
筆者予想どおりに進展するかどうかは、休場明けの明日の日経平均のローソク足と先物の利益確定売りに動いているソシエテやGSの動向が焦点と見る。
スポンサーリンク