2019-11-05

相場所感及び先物・オプション手口(11/5)

相場所感


週末の東京市場の大引け以降、昨日の東京休場の感に、米雇用統計の良好な結果や、米中通商協議について、トランプ大統領が中国との署名場所にアイオワ州を検討していることが明らかとなり、ダウ平均が金曜・月曜合わせて400ドル余り上昇した

これらのことから、本日の休場明けの日経平均は、米経済の底堅さや米中協議の進展期待からダウが買われた流れを受けて金曜の大引け値の+24高で寄り付き、+470円高まで値を上げ、大引けは401円高・23,251円の大幅高で引けた。

大幅上昇の好材料は上述のとおりであるが、先週から筆者は東京休場を狙った上下どちらかの仕掛けが入る可能性を指摘しており、上方向の仕掛けが入ったと言うことだろう
(・・・しかし値幅は筆者の予想を大きく超えるものとなった)


先物・オプション手口(JPXデータを集計、日中・夜間・立ち会い外を含む)

データの集計方法 → こちら

ABNアムロのオプション手口を検証する。


コールオプションについては、ほとんどの価格帯で買い(ロング)となっており、特に足元の価格から少し上のコール23,625円は1,201枚の大口買いの手口となっている。

一方、コール23,375円については708枚を利益確定し、建玉を2,700枚買い越しから2,000枚買い越しにやや縮小している。

また、コール23,125円については、-955枚を売り越し、建玉をショート2,300枚とロングコールに対するヘッジをかけている。

プットオプションについては、コールオプションの買い(ロング)に対するヘッジとみられる大口のロングプット建ての手口が目立つ。

このロングプット22,875円~22,375円の価格帯にまとめて建てられ庵、大口でのショート建玉の22,375円につながっている。

仮に日経平均が23,000円を割ってくれば、一気に下げ圧力を高める意図があると思われる。

本日の先物手口及び建玉残については以下の表のとおりである。


日経平均の大幅高局面において、ソシエテは引き続き-4,158枚の利益確定売りを出している。

ABNもオプションのヘッジと思われる大口売りを出しており、建玉は売り越しに転じた。(ただし、オプション連動というのは、あくまで筆者の推測であり、別個の手口である可能性もある)

また、ゴールドマンサックス、Cスイスともに小口ではあるが売り越している点は注目である。殊にGSについては売り増しである。

なお、野村證券は3,905枚の大口買い越しとなっており、本日の400円を超える上昇に際して売り方(先物のほか、日経レバやダブルインパースを含む)が買い戻し姿勢に入りつつあるようだ。

※「今後の日経平均予想」については作成次第アップ予定
スポンサーリンク
counter