2020-02-09

今週及び中期日経平均予想(2/9)

日経平均は、先週2/6(木)に示現した554円高をきっかけに下向きだった25日線を上向かせることに成功しており、2/3(月)の23,000円割れから急伸し、市場筋でささやかれていた日経平均22,000円を警戒した23,300円~23,000円での空売りを踏み上げていることを考え合わせると、2/3の22,775円安値でいったん底を打ったと考えるのが妥当と見ている。

したがって、先週の週間予想では小勢波において修正a波の進行中としていたカウントを右図のとおり2/3に修正c波の底を打ったと読み替えた。

(エリオットカウントは、波動が完了した時点で確定するため、進行中は想定波動となりカウントパックが起こりやすい)

今後、24,115円を上回って推移した場合には、中勢3波中の(3)-5波終了から下落a-b-c波が2/3の23,000円割れで終了し、第5波が始まっことが確定する。


一方、24,115円を上回ることが出来なかった場合はc波が継続している可能性があり注意が必要であるが、昨日アップしたダウ平均予想と同じく、日経平均も安値のアイランドリバーサルを形成しており、需給面から再度下に突っ込む可能性よりも、上昇に向かう可能性が高いと見ている。

この想定に基づけば、足元は小勢(5)-1波が始まったか、または(5)-1が先週末に終了し(5)-2の調整波が進行中のどちらかと見られるが、いずれにしても上昇波動である第5波が始まった感触は、騰落レシオやRSIの上昇に見られるとおり濃厚であると見ている。

先週末の米雇用統計が良好の結果となったことからも、今後、ダウ平均はドル円とともに上昇すると見ており、この考えとも一致する。

なお、第5波は5波動で構成され、5波全体で約2,000円の上昇が見込まれ。高値目処は第5波の始点となる2/3の22,800+2,000円=24,800円と推計される。

ただ、足元の環境では日経平均の上値は重く、第5波の高値目処は24,500円~24,800円と見ておいた方が良いと思っている。

今週の日経平均については、明日2/10(月)はCMEの終値から見ても120円~140円のギャップダウンで始まると思われるが、先週同様に週初の安値が週の安値となる可能性がある。

月曜のダウ平均は弱もみ合いと予想しているが、早ければ火曜には反発する可能性があり、その場合、休場明けの2/12(水)の日経平均は先週末の終値である23,800円台で始まる可能性があるからだ。

日経平均CFD240分足は下げ止まりを示唆していることからも、月曜に一段安となっても下値は固く、もみ合いから上向きに変化していくと見ている。

これらのことから、今週の日経平均の高安目処については、下値目処は月曜の23,550円~23,600円、高値目処は週末24,000円~24,100円と想定している。

中期日経平均予想

日足ベースでの小勢波動は第5波入りが濃厚であり、24,500円~24,800円の上値目処があると記したが、第5波は最終波動であり、次は修正波(下落波動)が待ち構えている点に警戒したい。

週足ベースの中勢波動の筆者のカウントは左図のとおりである。

足元は第3波の途上にあり、中勢波第3波の上値目処は25,000円~25,400円付近が推測されるが、足元の本邦企業の決算発表が期待に反して低迷していることや、新型肺炎の影響は1月~3月期の決算、ひいては2019年度決算にも影響を与えることが確実視されることから、やや割り引いて見ていく必要がある。

したがって、小勢第5波のピークと想定して24,500円~24,800円が中勢第3波のピークとなることから、筆者想定どおり日経平均が強気に推移しても、24,300円から上は慎重に見ていきたい。

中勢第3波がピークを打ったならば、次の修正第4波は第3波のピークから2,000円~3,000円の急落が見込まれるからだ。

高値の日柄としては、歴史的に見てもSQ日が転機になっていることから、3月のメジャーSQとなる3/13(金)付近で第3波がピークを打つ可能性があると見ている。

想定どおり推移した場合、第4波の底は4月中旬と見ており、悲観の中で買いを拾う局面と見ている。

なお、中勢第4波終了後は第5波の上昇に入り26,000円~27,000円を目指すと予想している。

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