2020-03-07

ダウ平均の現在位置と3/9週の展望(3/7)

週末・金曜のダウ平均は前日までの団子状のもみ合い圏から窓開け下落となっており、形状的にはアイランドリバーサル懸念が生じているものの、陽線で引けていることに加え、出来高が前2営業日と比べて増加していることはポジティブである。

また、昨晩は直近上昇幅の3分の2押しを達成しての陽線であることから、自律反発継続への期待をつないでいる。

ただ、直近のローソク足が重なる部分が重く、来週以降、上は5日線、下は直近の安値で引いたサポート線の範囲でもみ合い消化が必要と見ている。

一方、週足では、先週の長大陰線が昨年6月からの上昇相場に大きな亀裂を入れていることが見て取れる。

また、今週のローソク足も長い上ヒゲを持つコマ足となっており、依然として下振れが起きやすい形状ではある。

ただ、週の始めよりも週末が高い陽線で引けていることに加えて、今週の出来高は先週の長大陰線の出来高に肩を並べる大きさとなっていることから、徐々に上昇体勢を整える流れになると思われる。

加えて、昨夜の米雇用統計に見る労働市場の堅調性に加え、FRBには金融政策の余地が残存していることから、仮に下げる局面があっても直近安値・24,680ドルを下回る可能性は少ないと見ている。

これらのことから、ダウ平均の今後については、目先値幅を伴った上下ブレが続く可能性は残っているが、過度に不安視する状態からは脱していると見ている。

ただし、今週、頭を抑えられた52週線・27,000ドルを超えるのは相応の時間が必要と見ており、4月以降になると想定している。

なお、3/20の米国市場のメジャーSQに向けては、直近のモメンタムを引きずりやすく、3/18のFOMCも波乱要因になりやすいと見ており、二番底形成の動きとなる可能性がある

日経平均の予想については明日のアップを予定している。
 
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