18:30現在のダウ先物は、アジア・欧州株の大幅上昇を受けて、前日終値から3.6%高の723ドル高・20,810ドルと節目の20,000ドルを大きく超えて推移している。
昨日アップした "来週は底入れから反発に向かう展開か?(3/19)" にも記したように、東京市場もNT倍率の改善やTOPIXの3連騰など底入れが近いことを示唆していたが、果たして素直に転換となるか、まずは昨夜のダウ平均のチャート点検から行う。
昨夜のダウ平均は、前日終値付近で寄りついた後、安値19.177ドルと大きく売られたものの、徐々に買い戻しが入り安値から約1,200ドル高・前日終値から500ドル高の20,400ドル付近まで上昇したが、ここで何度も頭を抑えられ+188ドル高で取引を終えた。
頭を抑えられた20,400ドル付近はポリンジャーバンドの-1σ水準であることから抵抗帯となったと見られる。
足元のダウ先物20,800ドル水準は昨夜の抵抗帯を越えていることから、仮にこのまま現物取引の22:30を迎えることができた場合は、20,400ドル付近が下値サポートになる可能性があり、まずはどの水準で寄り付くかが焦点となる。
ただ、今夜の米国市場は3ヶ月に一度のメジャーSQ(終値算出)となっていることから、SQ参加者の思惑から、大引けにかけて上値が重くなる可能性もあり、終値の水準に注目している。
仮に大引けが20.000ドルを維持して引けるならば、20,000ドルが強い抵抗帯であることを実質的に証明することにもなると見られる。
ただ、現時点のダウ先物水準からは想定できないが、昨夜の安値19,177ドルを下抜く展開とならなければ、足元の暴落水準では買い優勢の流れに変化しつつあると見ることができる。
加えて、昨夜のナスダック総合指数はダウの0.95%高に対して2.3%高と上昇率が高く、ポリンジャーバンド-2σを上回って引けており、ナスダックが利益確定売りに大きく押されない限り、米国市場の底入れが近いと見ている。
現時点のダウ先物水準からは、筆者予想の日経平均3/26付近の底入れがやや早まる可能性もあることから、(個人的にはやや早すぎるため乱高下もあり得ると思っているが) 今夜の米国市場MSQの結果を受けて、日経平均の今後の動向についても再考することとしている。
※19:40追記
ただ、東京市場(日経平均)については、セリクラらしきセリクラがないまま底入れと判断できるか難しいところである。