これにより、主要3指数は2日続伸となった。
ただ、ダウ平均及びS&P500の+0.25%高、0.39%高に対し、ナスダック総合指数の上昇率は0.79%高と抜きんでた強さを示しており、昨夜の米国株の上昇を主導したと見ている。
ナスダック指数のポリンジャーバンド(左図)を見ても一昨日に下回った+1σをすぐさま回復しており、同指数の基調の強さが見て取れる。
一方、株式市場の強さとは対照的にSOX(半導体指数)は-2.19%低下していることに加え、直近の下落幅が大きめであることから、目先は売りをこなす上値の重い動きとなる可能性がある。
また週初は、昨夜のSQを高値で通過した反動安も起こりやすいと見ている。
ダウ平均の一目均衡表では雲の中に価格が入り込んでおり、トレンドライン下端での攻防となっていることも週初の弱気を感じさせる点である。
ただ、MACDはシグナル線を下抜いているが、もみ合いを継続する中での緩やかな下降となっており、大きく下放れる展開にはなりにくいと見ている。
おそらくはMACDのゼロラインタッチで下げ止まり、再度トレンドラインに復帰する動きとなるのではないかと予想している。
なお、ダウ平均は算出銘柄数が少なく特定銘柄の値動きに左右される側面が多いため、S&P500のチャートでも検証する。
また、MACDもダウ平均と比較してゼロラインから上方での推移となっていることにも安定感が認められる。
加えて、雲の下限は、5/19(火)~21(木)にかけて下向きがヨコヨコからせり上がる局面に移ることから、このあたりで雲下限に沿った価格の上昇を見込んでいる。
これらのことから、来週のダウ平均については、週初は下押す可能性が高いが、週央あたりから反転上昇に移ると予想している。
日経平均については、概ねダウ平均の推移に沿った動きになると思われるが、別の視点から考察し、明日アップの予定。