ダウ平均については(昨日の記事と重複するが)、目先は弱含むと見ているが、米国株の上昇を先導するナスダック総合指数が強い動きを継続していることから、大きく崩れるとも思えず、5/18(月)の大陽線始点となる24,050ドルが下値目途になると見ている。
(仮に24,050ドルを下回り窓入りとなった場合は、窓埋めとなる23,750ドルやその下方のもみ合いとなった23,500ドル程度までの下落が考えられるが、上向きの25日線が週明けには24,000ドルにせり上がってくることから、25日線も下値サポートとなると見ている)
さて、前置きが長くなったことが、日経平均についてはメインシナリオとサブシナリオの2つのシナリオを想定している。
メインシナリオは、日経平均日足・一目均衡表の雲のネジレが6/17に位置しており、重要変化日となることから6/17に向けて上昇するパターンである。
6/17は翌々日の6/19が米国市場のメジャーSQ(トリプルウィッチング)となっていることからも有力な大変化日になり得ると見ている。
なお、5/26(火)~5/27(水)にかけて雲下限がボトムアウトすることから、この日柄±1日が直近の動きに対する転換日となりやすく、週前半の日経平均が下押しとなれば、その後は上昇転換となりやすい。
ただ、週末のCME日経平均は20,570円と週末の大引け値に対して190円高で終えており、月曜の米国市場が休場のため手掛かり不足から売り方を踏み上げさせる動きが加速した場合は、週央から週末にかけて下落する動きを予想する。
いずれにしても、6/19の米国市場のメジャーSQは高値通過と見ており、日経平均も200日線21,688円までの戻りが期待できると考えており、早ければ週央、遅くとも週末~週初には直近のもみ合い離れから上放れると予想している。
MACDもゼロラインまでの戻りを試しており、前回5/13と同じくゼロラインで打ち返される動きとなればC波の底打ちは、右図に引いたサポートライン20,100円処で起きると思われる。
一方、サブシナリオとしては、ダウ平均日足・一目均衡表における雲のネジレは日経平均に先立つ6/9に生じていることから、6/9が重要変化日となることから、やや難しい読みとなる。
6/9は東京市場SQ週の火曜日となり「魔の火曜日」となることから、今週の日経平均が底堅く推移した場合は来週から下落となる可能性が生じ、日経平均の重要変化日となる6/17~6/19に底打ちとなるパターンが想定される。
日々観測している先物・オプション手口からも、ABNアムロのオプション手口がブル・ベアポジションを両建てしており、仮に下に振れた場合はSQに向けて下方向への攻勢を強めやすく、上に振れた場合は上方向の攻勢を強めてやすい。
(ゴールドマンやスイスの先物手口もどちらの方向にも動きやすい)
現時点においては、筆者はメインシナリオである今週後半~来週初めのどこかで上放れの動きを強めると見ており、そのための下準備として週前半~週央または週後半にかけていったん下に振る「振るい落とし」の動きが出てくると見ており、この予想どおり目先弱含みとなればSQ高に向かうシグナルである可能性が高いと見ている。
この場合の下値目途としては、浅い場合で20,100円~20,200円。2万円を割り込んだ場合は19,600円~19,800円下値目途となる。
ただ、19.800円は25日線付近となることから下値目途として注目されやすいため2万円を下回らず折り返す可能性が高いと見ている。
また、これらの判断材料として、引き続き日々の先物・オプション手口を注視していきたい。 ※週末までの間に米株急落(日経平均の日中足・安値圏でヨコヨコ) → アムロのオプション・ベアポジション、GSの空売り解消が見えれば理想的。
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