2020-05-31

今週及び今後の日経平均予想(5/31)

週末・金曜のダウ平均は一時-360ドル余の下落・25,031ドルまで下落したものの、トランプ大統領が中国に対する強硬姿勢を打ち出さなかったことから大引け1時間前から急速に買い戻され、-17ドル安・25,383ドルでの大引けとなった。

なお、大引け後も取引が続くダウ先物には引き続き買い戻しが続き、ダウの大引けから+130ドル程度上昇して引けている。

取り引き時間のほとんどでの大幅下落は筆者予想のとおりであったが、引けにかけて大きく戻したことに加え、出来高が大きく跳ね上がっていることから、今後の見通しについては軌道修正の必要があると見ている。

ただ、金曜にアップした "海外勢の買い顕著が示すもの(5/29)" に記したとおり、東京市場においても、これまで売り姿勢を強めていた海外勢が大きく買い越しており、筆者のこれまでの想定よりも下押しは浅くなる流れを感じていたことと、米国市場の動向が一致していることから、金曜の東京市場の海外勢の動向が米国市場を先取りしていた可能性がある。


なお、週末の日経平均は21,887円で週を終え、時間外でのダウ平均下落に伴う日経先物ナイトセッション安値は午前1時・21,660円となったが、ナイト引け値はダウ平均の急速な回復により22,000円まで戻して引けている。

また、日経先物安値は、左図の日経先物15分足チャートに見るとおり、金曜の日中から夜間取引において上記の21,660円安値を含め、21,700円処での底堅さを示している。

この21,600円~21,700円の水準は、金曜の予想記事に記した「アムロが本日ショートプットを積んだ21,500円が今回の下値焦点になる可能性」の近似値である。

これらのことから、日経平均の下値目処については金曜ナイトセッションで到達したか、あるいは再度21,660円または21,500円を見に行くかのどちらかの可能性が高いと見ている。

金曜の先物・オプションの海外勢の買いっぶりから見て、いきなりドテンする可能性は低く、目先は適度に押しながらも買い姿勢で臨んでくると見るからである。

なお、金曜のダウ平均が大引け近くで急伸しており、欧州市場が大引けとなる時間帯のダウ平均は-250ドル安程度で推移していることから、月曜のダウ先物が上値追いとなった場合、日本時間の夕刻から始まる欧州市場は250ドル高+先物高を一気に織り込むためギャップアップから高値維持となる可能性があり、ダウ先物高が米国株高を支援するグローバルな株高連鎖につながる可能性がある。

今週の日経平均の予想レンジは下値目処21,700円~21,900円、高値目処は20,300円~20,500円を想定しており、筆者の想定となるなら、月曜の日中安値が週の安値となる可能性があると見ている。

今後の日経平均予想については、東京市場は6/12が6月メジャーSQ日となるため、今週の日経平均が高値追いとなった場合は、先週の記事でも触れたとおり一目均衡表のサインから来週の6/9~10が「魔の火曜日・水曜日」になりやすいことに警戒したい。

ただ、ここでの下落については、下落転換ではなくスピード調整の可能性が高いと見ている。


(お知らせ)
先週末、google先生から「無効なトラフィックを検出したため」Adsence配信を一時的に制限するとの通知を受けました。また、筆者が使用しているメインPCに不調が生じており、ブログ記事作成時間の節約をせざるを得ない状況となっています。


つきましては、当面、随時更新とするか簡易更新のどちらかでのプログ更新とさせていただきます。
 
なお、先物・オプション手口の日々集計結果につきましては、当ブログの更新の有無にかかわらず、別ブログ(下記リンク)にて日々更新していく予定です。
 
事情斟酌のうえ、よろしくお願いします。

先物・オプション手口分析 → こちら


スポンサーリンク
counter