大勢観
日経平均は6/9の23,185円にて目先の高値をつけたものの、4月~6月の上昇がジリ上げであったことから下値を支える力も強く、目先は高値圏でのもみ合いになると見ている。今週の予想
日経平均CFD240分足を見ると、6/20(土)5:00の引け値は22,360円付近と直近のチャネルライン下限にある。ここで踏みとどまれば、再度チャネルライン上限の23,000円付近までの上昇が考えられるが、週末のダウ平均が陰線引け+5日線割れで返ってきており、週初の米国市場はやや弱気で始まる公算が強い。
また、日経平均240分足での直近下落は3本・12時間と時間軸が不足しているように見えることや、値幅的にもう一段の下げ余地が感じられることから、足元のチャネルライン下限は割ってくると見ている。
予想どおりの展開となった場合は、チャートに付記した一段下のチャネルライン23,000円付近までの下値ずあると見るのが合理的と見ており、22,000円~22,100円付近が次のサポートラインになると予想している。
なお、週初の25日線が22,000円前後に位置していることも強いサポートになると見ている。
ここで重要になるのは月曜のダウ平均の動向である。
先々週にSQを通過した東京市場は月曜は安値引け、火曜の寄り付きがギャップアップから反発しており、東京市場に倣えば、月曜のダウは安値引け、火曜から反発となる。
したがって、東京市場(日経平均)については月曜は短い下ヒゲ陰線を想定し、月曜のダウ安を見て、火曜は安く始まるものの場中に切り返す展開になり、欧州・米国株の反発に繋ぐ展開をメインシナリオと見ている。
ただ、月曜のダウが場中に切り返すケースも想定されるが、週末の高値からの下落幅が大きかったことから、下値もみ合いが相当と見ている。
なお、240分足MACDがゼロラインでのもみ合いを続けていることから、週半ばあたりまではMACDのもみ合いが続き、勢いのある陽線は週後半まで待つことになると思われる。
これらのことから、今週の日経平均レンジは下値目処は22,000円~22,150円、高値目処は22,700円~22,850円と予想している。
今後の予想
7月は「3日新甫」となり、また高値圏での米雇用統計通過を想定していることから高値波乱が予想される。今週~来週の株価上昇が緩慢であれば直近高値を超える可能性もあるが、23,000円到達の有無にかかわらず、高値形状としてはラウンドトップ(鍋底天井)形成からの、いったんの急落を想定している。
ただ、深押しとなるか、調整幅が軽微な日柄調整となるかは現時点ではわからない。どちらの可能性もあると見ている。