2020-07-11

ダウは52週線が焦点・ナスダックも一息か?:来週のダウ平均予想

昨夜のダウ平均は、上値抵抗ラインの25,800ドルに頭を抑えられると見ていたが、ナスダック総合指数が寄り後に下押しとなったものの、徐々に切り返す動きを見せたことから買い戻し優勢となり、+369ドルの大幅高となった。

昨日、"素直な下落にはならない可能性?(7/10)" と記したとおり目先的には切り返すこととなったが、綾戻りであることに変わりないと見ている。


さて、ここのところ、日々観測している1時間足チャートのアップデートは下図のとおりである。





次の上値抵抗ラインとなる26,300ドルは直近1ヶ月に4回阻まれている節目であり、上抜くことは難しいと見ている。


 

また、ダウ・週足チャートにおいても、26,323ドルには下向きの52週線が横たわっており、直近では6月から上値抑制要因となっているほか、過去2年においても上値抑制・下値サポートの節目となっている重要な価格帯となっている。

足元の価格は、6/8の27,580ドル高値から約2,000ドルの調整から約4分の1戻しの局面にあるが、3/27安値からの上昇幅9.000ドルの上昇に対しては値幅・日柄ともに調整不足感があると見ることから、52週線を上抜いて中期上昇トレンドに復帰するのは時期尚早と予想している。

また、短期的な視点においても、日足ベースでは25日線と5日線が重なった状態にあり、約1ヶ月にわたる膠着地合となっていることから、放れる方向には急激な勢いがつくことが想定され、筆者の想定では下放れの可能性が少なからずあると見ている。

なお、このような局面では本格的に動き出す前に、いったん逆方向に振ってから本来の方向に動き出すことがままあり、上と思った次の瞬間に下方向に動き出す可能性があることに留意したい。

7/13週の米国市場については週末にマイナーSQを控えていることも、乱高下の波乱要因となる可能性がある。

なお、好調にポリンジャーバンドウォーク+2σを続けるナスダック総合指数についても、基準線までの調整があってしかるべき日柄に達しており注意が必要と見ている。

詳細に見ていくと、短期上昇波動の中間地点でいったん押しを入れている点も前2回と同一であり、少し大きめの調整が入って良いタイミングであり、3月末からの上昇に対する押し目に発展する可能性も否定できないとみている。 

これらのことから、7/13週のダウ平均については週初は堅調な展開が続く可能性があるが、上限は26,300ドル付近を想定しており、週末の終値比で250ドル程度と値幅はあまり出ないと思われ、この予想が的中するのであれば週央近く、または週末にも一波乱が想定される。


週の想定レンジは25,300ドル~26,300ドルを想定している。

なお、明日は日経平均の予想をアップする予定。

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