投資家Mの日経平均予想と相場観: 今後の日経平均予想(2/3)

日経平均　28646.50　+284.33

TOPIX 　1871.09　+24.07

出来高　13.7億株

売買代金　2.78兆円

・RSI (9) 日経平均 47.91

TOPIX 53.51

・RSI(14) 日経平均 49.32

TOPIX 49.46

・騰落レシオ 109.25 *

・裁定取引株数

(2営業日前・単位：百万株)

　　　　売り474-買い163

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・先物手口の集計・考察

注目のゴールドマンは1,818枚を買い越し、買い建玉を2.1万枚に引き上げている。

また、前日夜間のヨコヨコでは-4枚売り越しとニュートラルな手口であったが、本日日中で1,821枚を買い越しており、本日の上昇はゴールドマンが企図した可能性がある。

Cスイスも908枚の買い越し、建玉は908枚買い越しとニュートラル。ゴールドマン同様に本十日中での買い越しとなっている。

ソシエテは前日夜間では小幅売り越しも、本日日中は買い越しに転じるもボリューム感はなく、本日の上昇に対しては我関せずの姿勢となっており、買いには追随していない模様。

野村は912枚売り越し。

引き続き強気の姿勢を維持しているが、プット28000わ大幅買い越しており、短期目線か？　ヘッジをかけてきたか？

ただ、１時間足を見ると、直近の高値を結んだレジスタンスラインを上抜けておらず、現時点では買い戻しの域を出ていないのではないかと見ている。

また、高値切り下げ・安値切り下げが続いており、短期的には下落方向の可能性が高いと見ている。

ダウ平均の日足チャートにおいても、昨年９月からの波乱相場に酷似しており、足元の25日線でもたつくと、売り優勢となりやすい。

本日の日経平均については、282円高・28,646円と、昨日記した28,500円～28,600円のレンジに到達した。

目先、多少の上振れはあるかもしれないが、基本的には高値波乱に警戒と見ている。

MACDはゼロラインからの反発を見せてはいるが、チャートに付記した下方のレジスタンスラインが難関となっており、おそらくはここで頭を抑えられるのではないかと見ている。

また、本日、騰落レシオが109.25となった。明日の騰落銘柄数が同程度であっても、騰落レシオは110台に乗ってくることが試算される。

買われ過ぎ圏の120には至っていないが、ここのところ、80-120の標準値接近での動く傾向があるため値ごろ・日柄ともに警戒が近づいていると見ている。

おさらく、目先は28,400円～28,700円のもみ合い、その後に大きめの変動の可能性があり、日柄的には来週の東京市場休場-SQ-週明けの期間が警戒と予想している。

投資家Mの日経平均予想と相場観