今週の日経平均予想
金曜の引け後の記事にて「日経平均は3月初旬にもみ合った29,200円~29,900円のレンジに戻っている」、「目先の安値目途は29,300円~29,500円・・・」と記したとおり、金曜夜の米国株安に連れて、日経平均CFDも-570円安・29,116円まで下落し、筆者の想定レンジ下限の29,200円到達となった。
その後は、ダウ平均についても週末とあって寄り付き後の下押しから徐々に買い戻しが入って値を戻したこともあって日経平均CFDも買い戻され、29,476円でのナイト引けとなった。
月曜の日経平均については、おそらく29,476円±50円の値幅で始まると思われるが、この寄り付き値は週末比-300円安であることから、売り優勢で進展すると見ている。
金曜の記事にも掲載したように、日経平均60分足チャートからは次の下値が目処として考えられる。
足元の下落は、3/5安値から3/18高値に対する目先の調整と見られることから、直近上昇に対する半値押しの29,393円、3/4窓埋め29,252円、61.8%押しの29,138円などが下値目処として有望と考えられる。
ただ、昨日アップした米国株の見通しに記したとおり、週初はダウ平均も下押しの流れが続きやすく、最良の場合では月曜の日中足での下落でとどまる可能性があるが、週半ばまで続落となる可能性も加味した場合は、日経平均は29,000円割れも想定される。
日足チャートから推測される下値目処については、29,273円、心理的な節目となる29,000円割れ、28,750円などが挙げられる。
ただ、日足MACDの陰転は比較的低い位置であり勢いはつきにくいと見られ、ゼロライン割れではいったん下げ止まると見ており、29,000円手前では自律反発を見せると予想している。
なお、これまでも記しているとおりTOPIXが強さを維持し、金曜段階では高値更新となっているものの、オシレーター系指標も買われ過ぎを示唆していることから、TOPIXについてもいったんの反落につながる可能性がある。
これらのことから、今週の日経平均の予想レンジについては、安値目処・29,000円~29,200円、高値目処は29,600円~29.800円(早期に反発した場合は30,100円)と見ており、TOPIXの安値目処は1,945~1,970ポイント、高値目処は2,020~2,030ポイントと予想している。
今後の日経平均予想(中期予想)
目先の日経平均・TOPIXについては強気に見ているが、中期的な日経平均・TOPIXについては、やや弱気に考えざるを得ないと見ている。
まず、注視しているのは3/30の配当権利落ち~4月初めの日経平均の動向であるが、筆者はかねてより配当権利落ちは指数上は埋めることができたとしても、3月末が基準日となる多くの個別銘柄では権利落ちを埋めるのは難しいのではないか?と見ている。
それは、TOPIXが筆者想定どおり上昇、または足元でのもみ合いとなった場合、足元で100%となっているTOPIX・RSIが(9)については天井張り付き、(14)については来週後半にも100%に達する可能性がある。
また、RSIに加え、騰落レシオは足元で127%と買われすぎ圏に入っており、来週後半には140%近くまで上昇することが予想され、オシレーター系指標の過熱感が高まることが想定される。
そのため、期末の配当権利取り日または直前までは、押しても買われる底堅い相場が予想されるが、その後は利益確定売りに押される展開を想定している。
また、昨日、東京五輪の海外観客が受け入れ断念で合意された点も気になる。
想定されていたこととはいえ、宿泊・飲食・買い物などのインパウンド需要の消失は甚大であり、短期的には下押し要因となりやすい。同時に、果たして何のために東京で五輪を開催するのか、その意味を問う声が高まる懸念もあり、日経平均はより売られやすい環境に陥ると見ている。
したがって、4月相場は売り先行で始まると見ているが、配当権利落ちとその後の下押しによって値下がりしたバリュー株は押し目買いが入りやすいと見ており、TOPIXは直近上昇の半値押し1940-1950ポイント水準、つまり4月の想定25日線水準で下げ止まる可能性が高いと見ている。(日経平均は28,500円~29,000円か?)
また、年金基金(GPIF)の売りが順調に進捗していることから4月には売りの手を休めると想定していることや、新型コロナ・ワクチンの接種進展に加え、「治療薬」への期待が高まると予想していることから、日経平均は4月中旬~下旬あたりから持ち直しとなり、再度2/26高値・30,714円を試し、6月の31,200円~31,800円高値があり得ると予想している。
※20:10追記上記見通しの大まかな根拠としては、3月末転換は配当権利落ち、4月中旬~下旬起点の自律反発はGW休場での買い仕掛け、6月(5月中旬~) は2021決算発表及び2022見通し。…日柄的に、今年はオシレーター系指標の循環との一致が見込まれる。
目先の日経平均・TOPIXについては強気に見ているが、中期的な日経平均・TOPIXについては、やや弱気に考えざるを得ないと見ている。
まず、注視しているのは3/30の配当権利落ち~4月初めの日経平均の動向であるが、筆者はかねてより配当権利落ちは指数上は埋めることができたとしても、3月末が基準日となる多くの個別銘柄では権利落ちを埋めるのは難しいのではないか?と見ている。
それは、TOPIXが筆者想定どおり上昇、または足元でのもみ合いとなった場合、足元で100%となっているTOPIX・RSIが(9)については天井張り付き、(14)については来週後半にも100%に達する可能性がある。
また、RSIに加え、騰落レシオは足元で127%と買われすぎ圏に入っており、来週後半には140%近くまで上昇することが予想され、オシレーター系指標の過熱感が高まることが想定される。
そのため、期末の配当権利取り日または直前までは、押しても買われる底堅い相場が予想されるが、その後は利益確定売りに押される展開を想定している。
また、昨日、東京五輪の海外観客が受け入れ断念で合意された点も気になる。
想定されていたこととはいえ、宿泊・飲食・買い物などのインパウンド需要の消失は甚大であり、短期的には下押し要因となりやすい。同時に、果たして何のために東京で五輪を開催するのか、その意味を問う声が高まる懸念もあり、日経平均はより売られやすい環境に陥ると見ている。
したがって、4月相場は売り先行で始まると見ているが、配当権利落ちとその後の下押しによって値下がりしたバリュー株は押し目買いが入りやすいと見ており、TOPIXは直近上昇の半値押し1940-1950ポイント水準、つまり4月の想定25日線水準で下げ止まる可能性が高いと見ている。(日経平均は28,500円~29,000円か?)
また、年金基金(GPIF)の売りが順調に進捗していることから4月には売りの手を休めると想定していることや、新型コロナ・ワクチンの接種進展に加え、「治療薬」への期待が高まると予想していることから、日経平均は4月中旬~下旬あたりから持ち直しとなり、再度2/26高値・30,714円を試し、6月の31,200円~31,800円高値があり得ると予想している。