2021-05-08

5/10週及び今後のダウ平均予想(5/8)


昨夜の最大の注目点となっていた米雇用統計は、市場予想を大幅に下回る結果となった。


発表直後はダウ先物が前日終値から-100ドル程度売られたものの、金融緩和縮小の動きが遠ざかるとの期待から、ダウ平均の現物取引では押し目買い優勢となった。

また、昨日記したように、前日の大幅高により溜まっていた空売り筋の買い戻しが急となったとことも、ダウを大きく引き上げる要因になったと見ている。

なお、ダウ平均のボリンジャーバンドでは、昨夜の大幅続伸により、+2σを大きく上抜いた。


ダウ平均の週初については、直近2営業日の陽線が丸坊主に近いローソク足で引けていることから、勢いは今しばらく続く可能性があると見ている。

具体的には、月曜続伸、火曜以降にいったん反落した後、高値もみ合いにより+2σの上昇を待つ形になるのではないかと見ている。

なお、来週については押しても34,600ドル付近にとどまり、週を通して堅調な動きになると予想している。(ただし、後述のとおり再来週は要警戒?)


一方、ナスダック総合指数については、想定どおり直近下落から切り返す形となった。

なお、戻り待ちの売りが多いことから、昨夜のローソク足は売り買い拮抗の十字足となったものの、5日線にサポートされて引けている(下図チャートでは5日線は非表示)。



また、価格の上方に位置している25日線も上向きとなっていることから、筆者想定どおりに週初のダウが続伸となれば、25日線を上抜いて反発基調の継続に向かう可能性が高いと見ている。

これらのことから、5/10週のダウ平均の予想レンジは下値目処が34,500ドル~34,600ドル、上値目処が35,000ドル~35,100ドルと予想している。

週の終値については35,000ドルでの達成感から34,800ドル程度まで下押して引けると見ており、同時に目先の高値達成となる可能性があると予想している。

なお、筆者想定どおり35,000ドルを以て停滞することとなれば、足元の上昇トレンドはいったん終了する可能性があると見られ、再来週の動向には警戒が必要と見ている。

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