2021-05-04

GW中及び今後の日経平均予想(5/4)


本日の相場概況


5/5までの東証休場期間中も日経平均CFDは稼働しており、日経平均CFDは昨夜のダウ平均の大幅上昇を受けて29,100円台まで上伸した。


ただ、29,100円~29,200円では上値抵抗線に阻まれる動きとなっている。


日米市場の現況と今後の予想

(米国市場)

昨夜のダウ平均は、今月中にニューヨーク市の地下鉄が24時間運航を再開する予定であることなど、コロナウィルスによる社会経済活動の制限が徐々に解除されるとの期待感から+238ドル高・34,113ドルの大幅高となった。

ただ、昨夜、目先の上値目処は34,150ドル付近と記したとおり、ギッャプアップでの寄り付きにて上伸した後の上値は重く、大引けでは上値目処・34,150ドルを上回ることができなかった。

筆者が目先の上値目処と見ている34,150ドルは、下図・日足チャートに見るとおり、直近の鯨幕相場となっているレンジ上限価格である。

ここを上抜けることができれば保ち合い放れらより、ボリンジャーバンド+2σのバントウォークにつながる可能性があるが、現時点においては、(+2タッチはあるかもしれないが、+2σバントウォークについてはかねて記しているとおり、いったんの調整を挟んだ後になるだろうと見ている。


目先動向については、MACDに陽転の兆しがあるものの、直近のMACD波動は小刻みな上下動により構成されており、一気に上昇または下降するエネルギーが乏しいことを示唆していると見られることから、引き続きレンジ内のもみ合いが継続すると予想している。

ただ、直近の33,700ドル~34,200ドルのレンジもみ合いにより、ボリンジャーバンド+2σ+1σは徐々に上向きから横ばいに変化しており、直近レンジを下放れる可能性が出てきている。

週内については、週末の米雇用統計を見定めようとする動きから、上げた分は利益確定売りによるポジション調整が入り、ボリンジャーバンド+2σと+1σの中間からやや下方あたりまで売られる展開を予想している。

現時刻のダウ平均240分足においても、25MAと75MAが徐々に近づき絡み合いに発展しており、目先、材料が出るまでは25MA・75MAを挟んだもみ合いになる可能性が高いと見ている。


なお、土曜にアップしたダウ週間予想に記したとおり、週末の米雇用統計の結果如何によっては、初動は好感する動きとなるが、その後は緩和縮小懸念からレンジ下放れに動く可能性があると見ている。


なお、ナスダック総合指数については、直近の上昇率が高かったことから反動売りが出ている。

目先は、MACDがゼロラインまで下降していることや、25日線に近づいていることから反発が想定される。


ただ、上述した米雇用統計の結果次第では、Wトップ懸念が台頭する可能性があると見ている。




(日経平均・日経平均CFD)


今後の予想 


冒頭に記したとおり、本日の日経平均CFDは、ダウ平均の大幅高を受けて20,100円を超えて返ってきたものの、日本時間に入りダウ先物に利益確定売り小幅安となったことから、日中時間では20,100円を割っての推移となった。

なお、定期観測している日経平均CFD60分足では、昨夜の上昇により25MAが200MAを上抜き、また下向きとなっていた200MAが横ばいに転じるなど、出直り気分が高まっている。



ただ、足元では中期的には2/16・30,714円高値、短期的には4/19・29,840円から引かれるレジスタンスラインが上値抵抗線となっており、目先、日曜にアップした中期予想に記した理由により、この上値抵抗線を明確に上抜けることは難しいと見ている。

また、上位の240分足チャートでは、75MA・200MAが引き続き上値抵抗線として価格の上に位置していることから、容易に上向くことはできず、いったん下落を挟むか、相応のもみ合いが必要と見ている。



したがって、目先的にはダウ平均のもみ合いに合わせる形で、引き続き28,800円~29,200円のレンジ内の動きが続くと見ている。

なお、GW中の動向については、昨夜、ダウ平均が上を試しに来たことから、今夜または明晩の前半までは高値圏(29,000円台)での動きになることが想定される。

ただ、東京市場のGW休場明けに合わせる形で、週末の米雇用統計を控え、ダウに直近上昇の利益確定売りが入ると見ており、GW明けの日経平均はGW前の終値水準または少し下まで売られる可能性があると予想している。


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