本日の相場概況
5/5までの東証休場期間中も日経平均CFDは稼働しており、日経平均CFDは昨夜のダウ平均の大幅上昇を受けて29,100円台まで上伸した。
ただ、29,100円~29,200円では上値抵抗線に阻まれる動きとなっている。
日米市場の現況と今後の予想
(米国市場)
昨夜のダウ平均は、今月中にニューヨーク市の地下鉄が24時間運航を再開する予定であることなど、コロナウィルスによる社会経済活動の制限が徐々に解除されるとの期待感から+238ドル高・34,113ドルの大幅高となった。
ただ、昨夜、目先の上値目処は34,150ドル付近と記したとおり、ギッャプアップでの寄り付きにて上伸した後の上値は重く、大引けでは上値目処・34,150ドルを上回ることができなかった。
筆者が目先の上値目処と見ている34,150ドルは、下図・日足チャートに見るとおり、直近の鯨幕相場となっているレンジ上限価格である。
ここを上抜けることができれば保ち合い放れらより、ボリンジャーバンド+2σのバントウォークにつながる可能性があるが、現時点においては、(+2タッチはあるかもしれないが、+2σバントウォークについては)かねて記しているとおり、いったんの調整を挟んだ後になるだろうと見ている。
目先動向については、MACDに陽転の兆しがあるものの、直近のMACD波動は小刻みな上下動により構成されており、一気に上昇または下降するエネルギーが乏しいことを示唆していると見られることから、引き続きレンジ内のもみ合いが継続すると予想している。
ただ、直近の33,700ドル~34,200ドルのレンジもみ合いにより、ボリンジャーバンド+2σ、+1σは徐々に上向きから横ばいに変化しており、直近レンジを下放れる可能性が出てきている。
週内については、週末の米雇用統計を見定めようとする動きから、上げた分は利益確定売りによるポジション調整が入り、ボリンジャーバンド+2σと+1σの中間からやや下方あたりまで売られる展開を予想している。
現時刻のダウ平均240分足においても、25MAと75MAが徐々に近づき絡み合いに発展しており、目先、材料が出るまでは25MA・75MAを挟んだもみ合いになる可能性が高いと見ている。
なお、土曜にアップしたダウ週間予想に記したとおり、週末の米雇用統計の結果如何によっては、初動は好感する動きとなるが、その後は緩和縮小懸念からレンジ下放れに動く可能性があると見ている。
なお、ナスダック総合指数については、直近の上昇率が高かったことから反動売りが出ている。
目先は、MACDがゼロラインまで下降していることや、25日線に近づいていることから反発が想定される。
目先動向については、MACDに陽転の兆しがあるものの、直近のMACD波動は小刻みな上下動により構成されており、一気に上昇または下降するエネルギーが乏しいことを示唆していると見られることから、引き続きレンジ内のもみ合いが継続すると予想している。