2021-07-22

連休中及び今後の日米市場予想(7/22)


【本日の相場概況】

 ※本日の東京市場は休場。



【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均


昨日の記事にて、前日のダウ平均が直近下落幅の4分の3戻しの急反発となったことから、目先、今年5/12~の乱高下と同様の経過を辿るのではないかと予想し、ボリンジャーバンド-+1σタッチを果たすと記した。

昨日のダウ平均は、+286ドル・34,798ドルと大幅続伸し、筆者の想定どおりボリンジャーバンド-+1σタッチとなった。


仮に、ここから5/12~と同様に動くとしたら、今夜はもみ合い(+1σ・34,850ドル±50ドル)、明晩・金曜は下押し、月曜続落ということになるが、どうだろうか?

出来高を見ると、前々日の大幅安の際の出来高が最も多く、前日の反発及び昨夜の上昇は出来高が漸減となっており、売り方の買い戻しが主体であり、実需の買いは細かった可能性が高いと見られる。


また、この傾向は5/12~の下落と反発の際と同様であることから、再度、似たような展開となる可能性は高いと見ている。

なお、ダウ平均MACD・ストキャスティックスともに切り返しているものの、MACDはシグナル線に頭を抑えられた状態である。

また、ストキャスティックスは売られすぎ圏となる20%-30%に到達する前の切り返しとなっており、仮に予想に反して続伸となっても反発は長くは続かないと見られる。


このことから、現時点での判断としては、
直近2営業日の反発は一時的なあや戻しである可能性を考慮すべき局面と見ている。

したがって、ダウ平均の目先動向としては、再度の揺り戻しが警戒され、今晩はもみ合いが相当と見られるが、明晩・金曜は週末要因からの利益確定売りとなる可能性があると予想している。

なお、想定どおり週末に利益確定売りが優勢となった場合には、その値幅次第では翌週・月曜も続落の可能性があり、詰まるところ5/12~と相似の展開になる可能性があると見ている。



 ナスダック総合指数


昨夜のナスダック総合指数についても、ダウ平均同様に大幅続伸となり、ボリンジャーバンド+1σにほぼタッチとなった。


ただ、MACDは依然としてゼロラインから下での推移となっており、価格も「団子天井」の入口で頭を抑えられていることから、ダウ平均同様に今夜はもみ合い、明晩は利益確定売りに押される展開を予想している。




東京市場・日経平均


先物・オプション手口集計・考察 

※本日の東京市場は休場。


日経平均の予想コメント 


本日の東京市場は休場であるが、東京金融取引所・日経平均CFD(くりっく株)は稼働しており、本日の東京時間では28,000円前後(東証・日経平均換算では27,980円前後)での推移となっている。

昨日の日経平均終値比では約450円高(換算済み価格)とダウ平均の上昇率よりも大きくなっているが、これは昨日の東京市場が連休前の手仕舞い、または手仕舞いを誘う売り仕掛けが入ったためと思われる。

日経平均CFD(くりっく株)の60分足チャートでは、200MAが抵抗線となって上値を抑えていると思われる。


25MAは上向き、75MAは下向きから横ばいに変化しつつあるが、今後、価格200MAに頭を抑えられるであろうとの想定に立て75MAが上向きに変わる可能性は低いと思われ、価格が25MA・27,800円を割れた場合には、75MAのサポートは期待しづらいと見ている。

なお、日足チャートでは上値を28,600円、下値を27,000円レンジでの行き来となっており、足元はちょうどレンジの中間地点であることから、上下どちらにも動きやすい。


週明けの日経平均については、週内のダウ平均の動向次第であるが、メインシナリオとしては、ダウ平均の週末の下落(場合によっては週初までずれ込み)によって、27,000円~27,400円下落後に27,800円~28.200円までの急伸があると予想している一方、ダウ平均の下押しが限定的であった場合には日経平均の下押しも限定的になると見ている。

なお、下押しが限定的だった場合の上限は28,400円、月末または月初までと予想しており、8月相場は、現行レンジの安値圏の往来(場合によっては500円程度のレンジの切り下げとなる可能性もあり?)と見ていることに変更はない。

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