2021-07-23

連休中及び今後の日米市場予想(7/23)


【本日の相場概況】

   ※本日の東京市場は休場。



【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均

昨日の記事にて、「今夜はもみ合い(+1σ・34,850ドル±50ドル)」と昨夜のダウを予想した。

結果、昨夜のダウ平均は多少下振れたものの、ボリンジャーバンド+1σ・34,850を意識した動きとなり、大引けは34,823ドルと筆者想定の判定内に収まった。


出来高については、昨日指摘したとおり、大幅幅安となった陰線時の出来高が最も多く(実需の売りが多かったと見られ)、その後の反発及び昨夜のもみ合い時の出来高は漸減している。

特に昨夜のもみ合い時の出来高は細く、売り方の買い戻し一巡と目先筋の買い方が減少した結果と見ている。




この動きは(出来高推移を含めて)、5/11~の推移を綺麗になぞっており、今夜は売り方の買い戻し一巡から、突っ込み安値を仕込んだ目先筋の売りが優勢になる可能性がある。

ただ、足元の状況が5/11~と若干異なっているのが移動平均線の位置である。

今回は5日線、25日線、75日線が価格直下に位置しており、サポート力を示すかどうかが焦点となる。

筆者予想としては、直近の需給の大きな動きから生じた余波は依然として残っていると思えることから、ボリンジャーバンド基準線を下抜く程度の調整波が起きる可能性を残していると見ており、移動平均線では75日線までは目先的にも下押すのではないかと見ている。

まずは、今夜のダウ平均が筆者予想どおり、利益確定売りが押されるか否かが最大の注目点となる。

個人的に下押す確率が高いと見てているが、予想に反して高く引けた場合は、来週いっぱいは高いと見ている。

ただ、目先、下押しがあった場合でも1~2日で回復し、来週いっぱいは高いと見ているこは従来どおりである。




 ナスダック総合指数


昨夜のナスダック総合指数についても、ダウ平均同様に大幅続伸となり、ボリンジャーバンド+1σタッチとなった。


ただ、MACDはゼロラインに浮上したものの、依然して予断を許さない状態であり、価格も「団子天井」の入口で頭を抑えられていることから、ダウ平均同様に今夜は利益確定売りに押される展開をメインシナリオとして予想している。




東京市場・日経平均


先物・オプション手口集計・考察

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   ※本日の東京市場は休場。



日経平均の予想コメント 


本日の東京市場は昨日に続き休場であるが、東京金融取引所・日経平均CFD(くりっく株)は稼働しており、本日の東京時間では28,100円前後(東証・日経平均換算では28,060円前後)での推移となっている。

日経平均CFD(くりっく株)の60分足チャートでは、200MAが抵抗線となって上値を抑えられている。


ただ、夕刻からの欧州市場が強く始まっていることから、200MAを上抜ける気配を示している。

また、昨日からの変化としては、75MAが横ばいから上向きに変化しており、チャート形状としては改善している。

18:00現在、ダウ先物は120ドル高で推移しており、仮にこのまま取引開始時間に突入した場合、100ドル超のギャップアップでの寄付きとなり、買い方の利益確定売りが先延ばしとなる可能性が生じている。

今晩のダウ平均については、筆者は下押し予想を立てていることから、日経平均CFDも200MAを明確に超えることができず、時間経過と共に25MAも下向きに変化し、足元で上向きの75MAも下向きに向かうと見ている。

一方、上述したダウ平均の利益確定売りが先延ばしとなった場合には、日経平均CFDも200MAを超えて上伸し、チャートの好転につながると思われる。

(ダウ平均は急落・急騰の後だけに、ギャップアップで寄り付いた場合には、その後の展開が読みにくい)

ただし、日経平均CFD日足チャートでは、足元の価格はもみ合いレンジの上端に位置しており、ここから一段の上昇には警戒が必要と見ており、かねて、来週末が目先の高値と予想していることに変わりはない。


これらのことから、超短期のメインシナリオとしては、今晩の
ダウ平均が25日線・34,443 ドル付近まで400ドル程度の下落により、来週月曜の日経平均は連休前の終値・27,548円付近で始まる可能性がある一方で、足元の時間帯の欧州株高が米国市場に波及した場合には、来週月曜の日経平均は28,000円付近で始まる両方の可能性があると感じる。

なお、日経平均が足元の価格から下げて始まれば来週の上昇値幅が大きい半面、下げて始まった場合には上昇値幅は限定的と予想している。

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