2021-08-21

8/23週の及び今後のダウ平均予想(8/21)



 8/23週のダウ平均予想


昨夜のダウ平均は+225ドル高・35,112ドルの大幅高となり、筆者の予想「いったん利益確定をしておこうとの機運から軟調な展開」は的中しなかった、

直近下落の大きさから、買い戻し圧力が強かった模様。

また、後述するようにナスダック総合指数が売られ過ぎ圏に達していたことから、買い戻しが加速したことが要因と見ている。

なお、ダウ平均・日足チャートでは、75日線に支えられた後、25日線を上抜く強さを見せた。

ただ、昨夜の終値は5日線に頭を抑えられた状態で終えており、5日線をすんなり上抜けることができるかどうかについては、やや難しいと見ている。


ストキャスティックスは、売られ過ぎ圏の25%割れから回復の兆しを見せているが、MACDはゼロラインを割り込んでおり、(回復の兆しはあるものの)ゼロラインを上抜けるためには、もみ合いが必要と見ている。

また、現時点では、MACDに下げ余地を感じている(日柄不足)ことから、もみ合い後に上抜けることは慎重に見ており、ゼロラインから下降する可能性を否定できない。

また、ダウ平均1時間足チャートでは、直近の下落に対する半値戻しを達成しており、心理的節目35,000ドル奪回による買い方の攻勢が続くエネルギーは乏しいと感じている。

(下図61.8%戻しまでは戻すことができても、目先的には上限値と見ている)


なお、ボリンジャーバンドでは、いったん割り込んだ基準線を取り戻しているものの、同バンド+1σまでの距離を残している。

そのため、目先的には基準線と+1σのもみ合いから次の展開を模索する形となり、-2σまで下降するシナリオも考えられると見ている。


これらのことから、 8/23週のダウ平均については、週初は高いものの週央・週末に向けて弱含む展開を想定しており、予想レンジは高値目処は
35,200ドル、安値目処は34,400ドル~34,500ドルと予想している。





 ナスダック総合指数


昨日の記事にて「RSI(9)は19.98%まで低下していることを考慮すれば、ここからの下落は限定的となり、自律反発も近いと考えられる」と記したとおり、昨夜のナスダック総合指数は1.19%の大幅高となった。


MACDはゼロラインに向けて上昇を開始しているが、ゼロラインではもたつきを見せると予想しており、一直線には上昇しないと見ている。

ただ、ダウ平均との比較では、当面は堅調な展開な続くと予想している。





今後のダウ平均予想(短中期予想)


下図はダウ平均・週足となるが、MACDは引き続き横ばいを続けている。

また、この横ばいは買われ過ぎからの調整を意味する下降トレンドとなっており、未だゼロラインに到達していないことから、近くゼロラインまでの下降を演じると予想している。

調整の仕方としては、昨年3月以降の上昇局面で何度か現れている週足ベースでの大陰線が予想され、52週線・34,000ドル程度までの下落があってもおかしくないと見ている。

なお、毎土曜に掲載している筆者の「ダウ平均予想イメージ」に実際のチャートを重ねた図は次のとおりとなる。(今週の予想は前週から変更してない)


7月末高値予想が後ズレしたものの、8/20-24の下げ渋りについては予想どおりの展開となっている。

(8/24までに再度安値をつける可能性は残っている)

この後、8/26-30程度まで反発が続くと見ているが、値幅・日柄ともに限られる自律反発にとどまり、9/3前後に向けて再下落すると予想している。

なお、9月相場は米雇用統計を境に反転上昇に向かい、同月中旬に下押しとなるものの、総じて堅調な展開を予想している。

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