8/9週のダウ平均予想
昨夜のダウ平均については「メインシナリオとしては、大引けかけて利益確定売りに押される展開」を予想していたが、米雇用統計が筆者予想に反して強い結果となったことから、終日高値値圏での推移となった。(雇用統計についての考察は後述)
ダウ平均の終値は144ドル高・35,208ドルと最高値を更新した。
なお、ダウ平均のボリンジャーバンドでは、+1σと+2σの中間あたりまで上昇しているが、直近高値を結ぶレジスタンスラインに頭を抑えられていることも事実であり、ダウ平均の0.41%高に対し、S&P500は0.17%高にとどまっていることから、週明け続伸となっても小幅高にとどまるか、または反落も考えられる。
また、少し長めの日足チャートにおいても、6月以降の高値を結ぶレジスタンスラインが意識されるところであり、MACDはあと一段の上昇余地があるが、ストキャスティックスについてはいったん下押しとなってもおかしくない位置にある。
なお、昨夜の米国市場でダウ平均の上昇率に劣後していたS&P500の日足チャートでは、ストキャスティックスが買われ過ぎ圏の入口となる75%でもたつきを見せており、MACDについても、もみ合いから抜け出せないところである。
したがって、ダウ平均・S&P500ともに週初はもみ合いまたは反落が相当と見ている。(週間レンジ予想については後述)
ナスダック総合指数
昨日の記事にてナスダックについては「雇用統計通過→反落パターンと、続伸パターンのどちらも考えられる」と記した。
ナスダックについては、ダウ平均の上昇とは対象的に利益確定売りに押されており、S&P500のほぼ変わらずやナスダックの反落が、より米国市場の実勢を現していると見ている。
ボリンジャーバンドでは、ナスダックは前日の同バンド+2σ接近を維持することができず、+1σまで押された後、短い下ヒゲで返っており、週間での上昇分の利益確定売りをこなしている。
まとめ
これらのことから、 8/9週のダウ平均については、週初は週初は高値もみ合いまたは反落が始まると見ており、週を通じては徐々に下方向へのトレンドを明確にしていくと予想している。
ダウ平均の週間予想レンジについては上値目処が35,200ドル~35,300ドル、下値目処が25日線・34,850ドル付近と予想している。
今後のダウ平均予想(短中期予想)
注目された米国の7月雇用統計は、雇用増加数・失業率・平均時給ともに市場予想を上回る強い結果となった。
ただ、一昨日に筆者が記したとおり、7月の新規失業保険件数は市場予想に対して増加しており、かならずしも今回の雇用統計結果が実勢を正確に現しているものではないと見ている。新規失業保険件数が増加しているにもかかわらず、雇用統計の雇用増減数が増加した要因として考えられることは、失業保険の給付期間が終了した方や、そもそも失業保険をに加入していない層がコロナ禍の家計費捻出のために就業した可能性があると思われる。
事実、昨夜の雇用統計長期失業者の数は前月の400万人から340万人に減少しており、長期失業者が雇用統計を引き上げた可能性があり、必ずしも堅調な雇用統計の結果が実勢を現しているものではないと見ている。
なお、ダウ平均・週足チャートでは5/10高値35,094ドルを昨夜上抜いたものの、約00ドルと以前ーとして誤差程度であることに加え、5/10以降の3ヶ月間は横ばいが続いている。
この横ばいは、日柄調整と見ているが、上昇期間に対しては依然として日柄が浅く、調整不足であると見ることから、引き続き、値幅調整が起こりやすい局面であるとの予想を据え置く。
筆者が想定している「今後のダウ平均イメージ」は下記のとおりとなる。
(先週掲載分から若干の修正を加えているが、基本的な考え方は変わっていない。また、昨夜までのダウ平均の値動きを筆者イメージに重ねた)
筆者想定では7月末に下方転換が訪れると予想していたが、いったんは下押しとなったものの、再度反転し、現状は高値もみ合いとなっている。
ただ、引き続き8月相場は弱気展開を予想しており、8月中旬(8/9-12または8/16-19)に向けて下落後、いったんは反発するも戻りは弱く、9月初めの米雇用統計まで調整が続くと見ている。
なお、下値目処ついては、8月までは75日線手前の34,500ドル付近が下値目処と見ており、9月初めに26週線・33,800ドル付近まで調整すると見ている。
(この下値目処を見てもわかるとおり、調整下落と言っても、最も大きな値幅となっても足元から1,400ドル程度の値幅あり、総じて底堅い動きを維持すると予想している)
9月初めに想定している安値後は1,000ドル程度の大きめの反発となった後、再度下落するも10月下旬には9月高値を上抜く上昇を見込んでいる。
※10月高値後は、高値もみ合いパターンと再度下落の2パターンを想定しているが、どちらになるか今のところ明確な方向性は掴みにくいため、両パターンを掲載している。
イメージ図のとおり、押せば上がる相場が続くと思われるが、高値を買い上げる局面ではないため、勢い、先物業者が下に振って、上下値幅をつくる相場が続くと見ており、目先2ヶ月ほどは「下落→底固め」の流れが続くと予想している。
昨夜のダウ平均については「メインシナリオとしては、大引けかけて利益確定売りに押される展開」を予想していたが、米雇用統計が筆者予想に反して強い結果となったことから、終日高値値圏での推移となった。(雇用統計についての考察は後述)
ダウ平均の終値は144ドル高・35,208ドルと最高値を更新した。
なお、ダウ平均のボリンジャーバンドでは、+1σと+2σの中間あたりまで上昇しているが、直近高値を結ぶレジスタンスラインに頭を抑えられていることも事実であり、ダウ平均の0.41%高に対し、S&P500は0.17%高にとどまっていることから、週明け続伸となっても小幅高にとどまるか、または反落も考えられる。
なお、昨夜の米国市場でダウ平均の上昇率に劣後していたS&P500の日足チャートでは、ストキャスティックスが買われ過ぎ圏の入口となる75%でもたつきを見せており、MACDについても、もみ合いから抜け出せないところである。
したがって、ダウ平均・S&P500ともに週初はもみ合いまたは反落が相当と見ている。(週間レンジ予想については後述)
ナスダック総合指数
昨日の記事にてナスダックについては「雇用統計通過→反落パターンと、続伸パターンのどちらも考えられる」と記した。
ナスダックについては、ダウ平均の上昇とは対象的に利益確定売りに押されており、S&P500のほぼ変わらずやナスダックの反落が、より米国市場の実勢を現していると見ている。
ボリンジャーバンドでは、ナスダックは前日の同バンド+2σ接近を維持することができず、+1σまで押された後、短い下ヒゲで返っており、週間での上昇分の利益確定売りをこなしている。
まとめ
これらのことから、 8/9週のダウ平均については、週初は週初は高値もみ合いまたは反落が始まると見ており、週を通じては徐々に下方向へのトレンドを明確にしていくと予想している。
ダウ平均の週間予想レンジについては上値目処が35,200ドル~35,300ドル、下値目処が25日線・34,850ドル付近と予想している。
今後のダウ平均予想(短中期予想)
注目された米国の7月雇用統計は、雇用増加数・失業率・平均時給ともに市場予想を上回る強い結果となった。
ただ、一昨日に筆者が記したとおり、7月の新規失業保険件数は市場予想に対して増加しており、かならずしも今回の雇用統計結果が実勢を正確に現しているものではないと見ている。
新規失業保険件数が増加しているにもかかわらず、雇用統計の雇用増減数が増加した要因として考えられることは、失業保険の給付期間が終了した方や、そもそも失業保険をに加入していない層がコロナ禍の家計費捻出のために就業した可能性があると思われる。
事実、昨夜の雇用統計長期失業者の数は前月の400万人から340万人に減少しており、長期失業者が雇用統計を引き上げた可能性があり、必ずしも堅調な雇用統計の結果が実勢を現しているものではないと見ている。
なお、ダウ平均・週足チャートでは5/10高値35,094ドルを昨夜上抜いたものの、約00ドルと以前ーとして誤差程度であることに加え、5/10以降の3ヶ月間は横ばいが続いている。
この横ばいは、日柄調整と見ているが、上昇期間に対しては依然として日柄が浅く、調整不足であると見ることから、引き続き、値幅調整が起こりやすい局面であるとの予想を据え置く。
筆者が想定している「今後のダウ平均イメージ」は下記のとおりとなる。
(先週掲載分から若干の修正を加えているが、基本的な考え方は変わっていない。また、昨夜までのダウ平均の値動きを筆者イメージに重ねた)
筆者想定では7月末に下方転換が訪れると予想していたが、いったんは下押しとなったものの、再度反転し、現状は高値もみ合いとなっている。
ただ、引き続き8月相場は弱気展開を予想しており、8月中旬(8/9-12または8/16-19)に向けて下落後、いったんは反発するも戻りは弱く、9月初めの米雇用統計まで調整が続くと見ている。
なお、下値目処ついては、8月までは75日線手前の34,500ドル付近が下値目処と見ており、9月初めに26週線・33,800ドル付近まで調整すると見ている。
(この下値目処を見てもわかるとおり、調整下落と言っても、最も大きな値幅となっても足元から1,400ドル程度の値幅あり、総じて底堅い動きを維持すると予想している)
9月初めに想定している安値後は1,000ドル程度の大きめの反発となった後、再度下落するも10月下旬には9月高値を上抜く上昇を見込んでいる。
※10月高値後は、高値もみ合いパターンと再度下落の2パターンを想定しているが、どちらになるか今のところ明確な方向性は掴みにくいため、両パターンを掲載している。
イメージ図のとおり、押せば上がる相場が続くと思われるが、高値を買い上げる局面ではないため、勢い、先物業者が下に振って、上下値幅をつくる相場が続くと見ており、目先2ヶ月ほどは「下落→底固め」の流れが続くと予想している。