2021-08-06

今後の日経平均予想(8/6)



              (訂正とお詫び

昨日以前の記事にて、本日を東京市場SQとお伝えしてきましたが、SQは来週8/13(金)の誤りでした。単純な勘違いでした。慎んでお詫び申し上げます。

なお、筆者予想はチャートテクニカルや各種指標をメインとしていますので、SQ日の誤りによる予想の修正は、ほぼありません。





【本日の相場概況】

   ※RSIは高精度で天底を示唆

  日経平均  27820.04 +91.92
  TOPIX    1929.34 +0.36
  出来高    9.9億株 
  売買代金   2.43兆円 

  
・RSI (9) 日経平均 43.78
           TOPIX    43.98  
・RSI(14) 日経平均 45.63
          TOPIX    48.11

・騰落レシオ   87.27



【日米市場の現況と今後の予想


 ダウ平均


昨日の記事にて「ここからはいったん反発し、ゼロラインの攻防になるのではないか?」と記したとおり、昨夜のダウ平均+271ドル高・35,064ドルの大幅反発となった。

なお、同じく「ストキャスティックス直近での反発地点まで低下、もみ合いとなっていることからも、いったんの反発(もみ合いにとどまると思われるが・・・)を予想」と記したとおり反発となった。


なお、S&P500のストキャスティックスは、買われ過ぎ圏の入口となる75%に達しており、ここからの動きが注目される。

100%近くまで上昇することも考えられるが、今夜の米雇用統計に対する反応次第ととなるが、メインシナリオとしては、大引けかけて利益確定売りに押される展開となり、来週のS&P500のストキャスティックスはN字パターンを形成し、売られ過ぎ圏まで低下すると予想している。


なお、ダウ平均・ボリンジャーバンドでは、同バンド+1σに頭を抑えられていることに加え、直近四営業日の「鯨幕」の継続となっており、上述のとおりダウのMACDはゼロラインの攻防に入ると見ており、徐々に下方向へのトレンドを明確にしていくと予想している。





 ナスダック総合指数


昨日の記事にて「ナスダックについてはダウ平均に比べて強いチャートとなっていることから、目先、最高値更新程度までは上値があると見ている」と記したとおり、昨夜のナスダックは大幅上昇により最高値更新となった。



ボリンジャーバンドでは+2σにタッチしており、今夜の米雇用統計後の反応次第では、ダウは反落も、ナスダックはもう一段、二段の上昇もありうると見ている。

(両論併記となるが、雇用統計通過→反落パターンと、続伸パターンのどちらも考えられる)

ただ、続伸パターンとなった場合でも、MACDが120付近まで上昇した段階ではも大きめの反落が訪れると予想している




東京市場・日経平均


先物・オプション手口集計・考察

  データの集計方法の詳細 → こちら
  先物・オプション手口集計(先行更新) → こちら 

・ゴールドマン

 200枚の買い越しと、小口ながら直近での売り越しの反対売買により、週末のポジション調整となっている。なお、建玉内訳から、日経先物売り・TOPIX買いのNT倍率低下での利益を見込んでいるが、本日もTOPIX先物を小幅売り越しており、NT倍率の利益確定に移っている。

・Cスイス

1,471枚の比較的くとまった買い越しとなっており、前日の2,537枚の大口買い越しに続く買い戻しとなっている。売り建玉は1.8万枚とかなり整理が進んできている。


・ソシエテ
1.384枚買い越しと、まとまった買いを入れているが、建玉はGSとは逆にNT倍率上昇で利益を得るNT倍率買いとなっている。なお、先物クロスは2.3万枚と引き続き低調なペースとなっており、目先、様子見姿勢を継続か?

・バークレイズ
 -95枚売り越しと様子見姿勢となっている。JPモルガンと並ぶ買い筆頭。

・野村
 -545枚の小口売り越し。

・ABNアムロ
 先物は884枚の買い越し、オプションもやや上方向が目立っているが、要所ではショートプットの利益確定の買い戻しを図っている。


 
上記以外の先物参加者は次のとおり。
引き続き売り買い交錯も、取引枚数は低調であり、レンジ内の動きを想定か?




日経平均の予想コメント 


かねてより記していた「SQに向けて 週末に向けて反発となっても、8/3高値・27,834円(27,900円処)を上抜くことは難しい」との予想どおり、本日の日経平均は、寄り後、瞬間的に27,888円に到達したもののすぐに押し返され、前場は23,800円を下回っての推移となった。

後場に入ると、昼休み中に先物にまとまった買いが入ったことから、23,800円台での推移となったが、8/3高値・27,834円が重く、大引けは91円高・27,820円にとどまった。

やはり、本日8/6があや戻しのピーク(変化日)として意識されていると見ている。

日経平均・日足チャートでは、引き続き200日線を下回って推移していることに加え、下降中の25日線・28,040円が迫ってきており、上値圧迫要因として働くと見ている。

また、MACDがゼロラインタッチまで上げてきたことから一服局面になりやすく、ストキャスティックスも買われ過ぎ圏の75%に近づいており、上値の重い時間帯に入りつつあると見ている



なお、東京市場の実勢をより反映しているTOPIXのストキャスティックスについては、本日も下降と弱い動きを見せている。

これは、海外先物勢がTOPIX売りを進めていることに起因すると思われ、仮に来週の休場空けでストキャスティックスが50%割れとなれば、下降の勢いがつきやすくなると予想しており、日経平均・TOPIXも弱含みとなる可能性が生じている。



これらのことから、引き続き、筆者想定のメインシナリオどおり本日が目先の高値日となり、来週は下押し週間となる可能性が高まっている。

なお、本日の
米雇用通計については、筆者想定どおり弱い結果となった場合、出尽くしもあり得るが、昨夜のダウが「鯨幕」レンジ上限まで上昇したことから、仮に出尽くしの上昇となっても中盤までで、後半は週末要因から利益確定売りに押されると予想している。

したがって、日米ともに本日の高値が目先の高値となり、来週からは下押しが始まると予想している。

ただ、若干の不透明要因として、海外勢が来週月曜の東京市場休場を材料とした仕掛けを繰り出す可能性がある。

この場合、休場明けにいったん上方向への目先的な仕掛けが入った後に下方向への動きが出てくることも想定されが、この点については今晩の米国市場の動向確認後に再考することとしている。

しかしながら、仮に休場を材料としたあや戻しの上げが入ったとしても、上値は本日の高値27,888円を超えても一時的と予想しており、来週央からは再度下方向への流れになると予想している。

(この場合、ボトムの日柄については8月中旬に変わりはないが、想定日柄については先週の想定より2日~3日程度、後ろズレする可能性がある。この点については週末に今夜の米国市場結果等を元に再考する予定である

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