(お詫びと訂正)
初出時、明日を東京市場SQとお伝えしてきましたが、SQは来週8/13(金)の誤りでした。単純な勘違いでした。慎んでお詫び申し上げます。
なお、筆者予想はチャートテクニカルや各種指標をメインとしていますので、SQ日の誤りによる予想の修正は、ほぼありません。
【本日の相場概況】
※RSIは高精度で天底を示唆
日経平均 27728.12 +144.04 TOPIX 1928.98 +7.55 出来高 9.5億株 売買代金 2.20兆円
・RSI (9) 日経平均 49.79 TOPIX 57.15 ・RSI(14) 日経平均 37.76 TOPIX 45.43
・騰落レシオ 88.05
日経平均 27728.12 +144.04
TOPIX 1928.98 +7.55
出来高 9.5億株
売買代金 2.20兆円
・RSI (9) 日経平均 49.79
TOPIX 57.15
・RSI(14) 日経平均 37.76
TOPIX 45.43
・騰落レシオ 88.05
【日米市場の現況と今後の予想】
ダウ平均
昨日の記事にて「足元の団子天井を上抜けるのは難しい」「(今週は)引き続き、雇用統計前までは34,700ドル~35,150ドルのレンジでの推移」と予想したとおり、昨夜のダウ平均は、再度34,790ドル安値まで下落し、34,792ドルでの大引けとなった。
ボリンジャーバンドでは、再度基準線を試す「鯨幕」となった。
MACDはゼロライン近くまで低下していることから、ここからはいったん反発し、ゼロラインの攻防になるのではないか?と予想している。
なお、ストキャスティックスも直近での反発地点まで低下、もみ合いとなっていることからも、いったんの反発(もみ合いにとどまると思われるが・・・)を予想している。
なお、S&P500のストキャスティックスは中段保ち合いなっていることから、いったん反発となり、N字パターンを形成し、売られ過ぎ圏まで低下すると予想している。
ナスダック総合指数
昨日の記事にて「ボリンジャーバンド+1σに乗せる堅調性を見せると予想する」と記したとおり、昨夜のナスダックについては小幅上昇となり、同バンド+1σに乗せてきた。
ナスダックについてはダウ平均に比べて強いチャートとなっていることから、目先、最高値更新程度までは上値があると見ているが、MACDがS&P500同様に下降トレンドを脱していないことから、最高値以降の高値は限定的と見ており、その後(雇用統計通過後?)は反落に動くと予想している。
東京市場・日経平均
昨日の記事にて「足元の団子天井を上抜けるのは難しい」「(今週は)引き続き、雇用統計前までは34,700ドル~35,150ドルのレンジでの推移」と予想したとおり、昨夜のダウ平均は、再度34,790ドル安値まで下落し、34,792ドルでの大引けとなった。
ボリンジャーバンドでは、再度基準線を試す「鯨幕」となった。
MACDはゼロライン近くまで低下していることから、ここからはいったん反発し、ゼロラインの攻防になるのではないか?と予想している。
なお、ストキャスティックスも直近での反発地点まで低下、もみ合いとなっていることからも、いったんの反発(もみ合いにとどまると思われるが・・・)を予想している。
なお、S&P500のストキャスティックスは中段保ち合いなっていることから、いったん反発となり、N字パターンを形成し、売られ過ぎ圏まで低下すると予想している。
昨日の記事にて「ボリンジャーバンド+1σに乗せる堅調性を見せると予想する」と記したとおり、昨夜のナスダックについては小幅上昇となり、同バンド+1σに乗せてきた。
ナスダックについてはダウ平均に比べて強いチャートとなっていることから、目先、最高値更新程度までは上値があると見ているが、MACDがS&P500同様に下降トレンドを脱していないことから、最高値以降の高値は限定的と見ており、その後(雇用統計通過後?)は反落に動くと予想している。
先物・オプション手口集計・考察
・ゴールドマン
前日に続き-580枚の小口売り越しとなっており、今週初の買い越し分の利確を進めている。なお、建玉内訳から、日経先物売り・TOPIX買いのNT倍率低下での利益を見込んでいるが、本日もTOPIX先物を売り越しており、NT倍率もいったんの利益確定に移っている。
・Cスイス
2,537枚の大口買い越しにより、売り建玉の圧縮を図っている。なお、売り建玉2万枚割れとなっており、買戻し一巡か?
・ソシエテ362枚買い越しと、引き続き小口の取引により様子見姿勢となっている。なお、先物クロスは2.3万枚と前日の取引枚数をさらに下回る低調なペースとなっており、目先、様子見姿勢を継続か?
・バークレイズ 306枚の小口買いにより、前日の売りを買い戻している。足元ではJPモルガンと並ぶ買い筆頭。
・野村 -262枚の小口売り越し。
・ABNアムロ 先物は-1,459枚の比較的まとまった売り越しながら、オプションはやや上方向が目立っている。ただし、9月限OPの手口は公開されないためあくまで推測であるが、9月限コールを売り越しているなど素直な買いではないと見ている。
上記以外の先物参加者は次のとおり。引き続き売り買い交錯も、取引枚数は低調であり、レンジ内の動きを想定か?
・ソシエテ
362枚買い越しと、引き続き小口の取引により様子見姿勢となっている。なお、先物クロスは2.3万枚と前日の取引枚数をさらに下回る低調なペースとなっており、目先、様子見姿勢を継続か?
・バークレイズ
306枚の小口買いにより、前日の売りを買い戻している。足元ではJPモルガンと並ぶ買い筆頭。
・野村
-262枚の小口売り越し。
・ABNアムロ
先物は-1,459枚の比較的まとまった売り越しながら、オプションはやや上方向が目立っている。ただし、9月限OPの手口は公開されないためあくまで推測であるが、9月限コールを売り越しているなど素直な買いではないと見ている。
上記以外の先物参加者は次のとおり。
引き続き売り買い交錯も、取引枚数は低調であり、レンジ内の動きを想定か?
日経平均の予想コメント
昨日の記事にて「明日の日経平均は小幅高」と記した。本日の日経平均はダウ平均の-300ドル安にもかかわらず144円高・27,728円と、筆者予想からは少し上振れとなったが、方向感・値幅ともにほぼ予想どおりの結果となった。
日経平均・日足チャートでは、引き続き200日線を下回って推移していることに加え、MACDがゼロラインから下での推移となっていることから、引き続き上値の重い動きが想定されるが、目先的には、ストキャスティックスが上方に向かっていることから、筆者予想どおり、明日のSQ週末金曜は本日の終値より高く決まる可能性があると見ている。※SQは8/13の誤りでした(ただ、予想は変わりません)
なお、東京市場の実勢をより反映しているTOPIXのストキャスティックスについては、本日、買われ過ぎ圏入口の75%手前で反落の兆しを見せており、本日の高値を以て、目先、日経平均・TOPIXも弱含みとなる可能性が生じている。(注記あり、詳細後述)
これらのことから、引き続き、目先の上値は限られるとの予想に変わりはなく、目先は、筆者想定のメインシナリオどおりSQ値算出SQ週末金曜に向けて反発となっても、目先、8/3高値・27,834円(27,900円処)を上抜くことは難しいと予想している。
なお、昨晩のダウ平均はADP雇用統計が下振れと鳴ったが、明晩の米雇用通計については、前回85.0万人増 、今回の市場予想は88.8万人増のプラス想定となっているが、やや下振れする可能性があると見ている。
米雇用統計の調査対象期間は毎月12日を含む週となっており、毎週木曜に公表される「米新規失業保険申請件数」が雇用統計のヒントになる。
直近の「米新規失業保険申請件数」は以下のとおりとなっており、網掛けした部分が米雇用統計の調査対象期間期間と思われる。
したがって、今回の米雇用統計の調査対象期間期間と思われる7/11-7/17を含む前1ヶ月の新規失業保険申請件数は、178万件の予想に対し、195.8万件と約1割増加している。
つまり、就業を希望するも職に就けない方が増加しているということであり、今回の雇用統計については、やや下方振れする可能性があると見ている。
(7月の新規就業者については、コロナ対策より失業手当の上乗せ給付が廃止されるため、雇用増が見込まれるとの論調が多かっただけに、新規失業保険申請件数の増加は米国の雇用情勢が未だ改善していないことを示している)
これらのことから、明晩の雇用統計統計についてはあまり多くは期待できないと見ており、ダウ平均も弱含む可能性があるが、昨夜のADPほどには悪化しないと思われることから、雇用統計を材料とした一定の出尽くし買いはあるかもしれない読みにくい展開が予想される。
なお、明日の東京市場・SQ日の日経平均については高寄りとなった後に反落が予想されるが、前日比ベースではプラスを維持する可能性が高いと見ている。
ただ、上述のTOPIXのストキャスティックスが買われ過ぎ圏入口の75%手前で反落の兆しを見せており、目先的には、本日の高値を以て日経平均・TOPIXも弱含みとなる可能性となってもおかしくないと見ている。
(この場合、75%に達しないままの下落となるため、小反落後に再度、短期間のあや戻し継続となる可能性も生じている=後述)
なお、週明け(休場明け)については下方向優位と見ているが、週明け8/10(月)の東京市場休場に絡んだ仕掛けが入った場合には、休場明けにいったん上方向への目先的な仕掛けが入った後に下方向への動きが出てくる(つまり、転換日の1日~3日程度の後ズレが生じる)可能性があるが、この点については明晩の米国市場の動向確認後に再考することとしている。
ややこしくなったので簡潔に整理すると、メインシナリオは明日のSQ通過後(当日または来週初め)に下落と見ているが、東京月曜休場であることを考えると、今夜・明日下落→休場明けギャップアップ上昇のダマシ上げの休場トレードが出てくる可能性も多少残していると見ている。
本日のABNアムロのOP手口で気になったのは、コール28,000・28125の買いである。明日のSQ値算出にて、28,000・28125をインザマネーとするためには、日経平均の300円~400円の寄付きでの持ち上げが必要となる。
ユニクロやソフトバンクが低迷しているため、けっして不可能ではないが、果たして現実味があるかどうかと考えれば否定的にならざるを得ず、この手口及び買い建玉の大きさを考えると、9月限コールをある程度ショートしており、9月限で利益を狙っているのではないか?と推測する。
SQが転換点になりやすいのは、こういった期近で買い建て(または売り建て)、期先で逆の手口を展開し、売り・買い両方の利益を手にする戦略であることが多い。
今回のケースがどうであるかは来週再来週以降にならないとわからないが、SQ近くでの手口にはうがった見方が必要であると思われる。
日経平均・日足チャートでは、引き続き200日線を下回って推移していることに加え、MACDがゼロラインから下での推移となっていることから、引き続き上値の重い動きが想定されるが、目先的には、ストキャスティックスが上方に向かっていることから、筆者予想どおり、明日のSQ週末金曜は本日の終値より高く決まる可能性があると見ている。※SQは8/13の誤りでした(ただ、予想は変わりません)
なお、東京市場の実勢をより反映しているTOPIXのストキャスティックスについては、本日、買われ過ぎ圏入口の75%手前で反落の兆しを見せており、本日の高値を以て、目先、日経平均・TOPIXも弱含みとなる可能性が生じている。(注記あり、詳細後述)
これらのことから、引き続き、目先の上値は限られるとの予想に変わりはなく、目先は、筆者想定のメインシナリオどおりSQ値算出SQ週末金曜に向けて反発となっても、目先、8/3高値・27,834円(27,900円処)を上抜くことは難しいと予想している。
なお、昨晩のダウ平均はADP雇用統計が下振れと鳴ったが、明晩の米雇用通計については、前回85.0万人増 、今回の市場予想は88.8万人増のプラス想定となっているが、やや下振れする可能性があると見ている。
米雇用統計の調査対象期間は毎月12日を含む週となっており、毎週木曜に公表される「米新規失業保険申請件数」が雇用統計のヒントになる。
直近の「米新規失業保険申請件数」は以下のとおりとなっており、網掛けした部分が米雇用統計の調査対象期間期間と思われる。
したがって、今回の米雇用統計の調査対象期間期間と思われる7/11-7/17を含む前1ヶ月の新規失業保険申請件数は、178万件の予想に対し、195.8万件と約1割増加している。
つまり、就業を希望するも職に就けない方が増加しているということであり、今回の雇用統計については、やや下方振れする可能性があると見ている。
(7月の新規就業者については、コロナ対策より失業手当の上乗せ給付が廃止されるため、雇用増が見込まれるとの論調が多かっただけに、新規失業保険申請件数の増加は米国の雇用情勢が未だ改善していないことを示している)
これらのことから、明晩の雇用統計統計についてはあまり多くは期待できないと見ており、ダウ平均も弱含む可能性があるが、昨夜のADPほどには悪化しないと思われることから、雇用統計を材料とした一定の出尽くし買いはあるかもしれない読みにくい展開が予想される。
なお、明日の東京市場・SQ日の日経平均については高寄りとなった後に反落が予想されるが、前日比ベースではプラスを維持する可能性が高いと見ている。
本日のABNアムロのOP手口で気になったのは、コール28,000・28125の買いである。
明日のSQ値算出にて、28,000・28125をインザマネーとするためには、日経平均の300円~400円の寄付きでの持ち上げが必要となる。
ユニクロやソフトバンクが低迷しているため、けっして不可能ではないが、果たして現実味があるかどうかと考えれば否定的にならざるを得ず、この手口及び買い建玉の大きさを考えると、9月限コールをある程度ショートしており、9月限で利益を狙っているのではないか?と推測する。
SQが転換点になりやすいのは、こういった期近で買い建て(または売り建て)、期先で逆の手口を展開し、売り・買い両方の利益を手にする戦略であることが多い。
今回のケースがどうであるかは来週再来週以降にならないとわからないが、SQ近くでの手口にはうがった見方が必要であると思われる。